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おいしさ・健康調理のメカニズムに迫る「おいしさLabo」ってどんな場所?

突然ですが、大阪ガスには「おいしさ」について日々研究する組織があるんです!その名は「おいしさ・健康調理ラボラトリー」、略して「おいしさLabo(ラボ)」。

「おいしさ」とは、味覚だけではなく、食感や、口に含んだとき鼻に抜ける風味、外観といったすべての要素が揃って初めて完成するんだとか。

おいしさ・健康調理のメカニズムに迫る「おいしさLabo」ってどんな場所?

今回は大阪ガス通信スタッフが「おいしさLabo」に潜入し、おいしさとは何かを改めて考えてきました(・v・)

■「おいしさLabo」のリーダー、竹森ラボラトリー長を直撃♪

スタッフ:「おいしさLabo」では、どんな研究をしているんですか?

竹森ラボラトリー長:我々が調べているのは、「ガス火を使ってどのように食材を加熱すれば、おいしさや健康性を最大限に引き出せるのか」ということです。

食材を加熱すると、味や食感、風味が変わりますよね。これは、加熱によって食材に化学変化が起こるためなんですよ。

実験の方法としては、食材を加熱してみて食材の表面と中身の温度を測ったり、どんな化学反応が起きているかを調べて、そこから「食材の中にはおそらくこんな化学物質や健康物質が増えているだろう」と推測していく…ということを行っています。

おいしさ・健康調理のメカニズムに迫る「おいしさLabo」ってどんな場所?

■「おいしさLabo」へ潜入!研究風景をちょっとだけご紹介☆

ラボの中を覗いてみると、研究員が食パンを片手になにやら話し合っている様子。
聞こえてきたのは、「そもそも、もっちりってなに?」「噛んだときに噛み切れないでもとに戻る感じ?」「歯にまとわりつく感じとか?うーん、それはねっとりかな」といった会話です。

なんでも「おいしい食パンの食感を表す最適な言葉は?」をテーマに議論しているんですって(゜0゜)

おいしさ・健康調理のメカニズムに迫る「おいしさLabo」ってどんな場所?

■トマトを食べると笑顔になる?ロゴに込められた想いとは

「おいしさLabo」のロゴは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるトマトをモチーフにしています(^^)

葉っぱはガスの炎を表していて、「調理したトマトを食べると健康になって、このトマトのようにニッコリ笑顔になる」ということを伝えているそうです☆
「おいしさLabo」のコンセプトがぎゅっと詰まっていますね♪

おいしさ・健康調理のメカニズムに迫る「おいしさLabo」ってどんな場所?

スタッフ:「おいしさLabo」での研究を、これから皆さまの生活にどのように役立ていきたいと考えていますか?

竹森ラボラトリー長:近い将来、さまざまなメーカーとコラボして「おいしさLabo」監修の商品を作りたいと思っています。

例えば、あとは家庭で焼くだけのお好み焼きなどの半調理品のラベルに、「おいしく召し上がるには○℃で○分、健康性をアップさせるには○℃で○分加熱してください」と書いて、お客さまが自分に合った調理を選べるとか。

それから、「健康調理モード」や「アンチエイジングモード」での調理をボタン1つでできるような機能を、ガスコンロなどの器具に追加できたらいいな、とも考えています。
まあ、これはまだ夢の話ですけどね(笑)

スタッフ:おお、それは便利!実現したら、ぜひ活用してみたいです!

■今回の取材で、「おいしさ」は一言では言い表せないくらいとっても奥が深いということが分かりました!
「おいしさLabo」では毎月、研究トピックスや研究成果を紹介する「Labo letter」を発行しています♪クイズなど楽しいコンテンツもご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね☆

>>「おいしさ・健康調理ラボラトリー」について詳しくはこちら

2014年6月2日(月)

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