3月21日、ヴォーリズ学園近江兄弟社高等学校にて、もち小麦と近江八幡の魅力を伝えるクッキングイベントを実施し、28名の方に参加いただきました。
◆もち小麦とは?
もち小麦は、調理加工方法によって糖質の吸収がおだやかになる低GI(*)食品です。ソフトな食べやすさと麺類にみられる滑らかな食感が特徴で、幼児からご高齢までバリアフリーな食事を提供できるため、近年注目を浴びている食材です。
*グリセミック・インデックスの略で、食後血糖値の上昇度を示す指数
◆もち小麦や地場野菜を活用したメニュー
昨年よりもち小麦の栽培を開始した滋賀県近江八幡市とのコラボレーションで、近江八幡産野菜とすいとん入りの味噌汁や、もち小麦粒かやくごはん、みたらし団子を調理。また、梅花女子大学からは「もち小麦の魅力」に関する講義を、大阪ガスネットワークは「和食だし」に関する講義を行いました。
参加者からは「もち小麦を初めて知り、おいしさを体験できました」「地場野菜や穀物を用いて家族にも楽しんでもらえるようチャレンジします」などの感想が。
さらに希望者には、歴史あるヴォーリズ学園内を見学していただきました。
これからもDaigasグループは、食を通じたコラボレーションや取り組みなどを行ってまいります。
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