伊藤忠商事さま、三井E&Sエンジニアリングさま、大阪ガス3社が共同出資する市原バイオマス発電は、本日12月17日、商業運転を開始しました。
バイオマス発電は、植物由来の木くずなどを燃料とし、これを燃焼しボイラで発生させた蒸気でタービンを回して発電を行うもので、植物の成長から発電所での消費までの過程で二酸化炭素排出量が増加しないクリーンな発電方式です。
今回の市原バイオマス発電所(発電容量49.9MW)では、三井E&Sホールディングス千葉事業場内に位置し、燃料に木質ペレットおよびパーム椰子殻(PKS)を使用します。
年間想定発電量は、約3.5億キロワット時で、これは一般家庭約12万世帯の年間消費電力量に相当する発電規模になります。
本発電所は、三井E&Sエンジニアリングが施工および、そのグループ会社が運転・保守、伊藤忠商事がバイオマス燃料の供給を行い、これに大阪ガスの発電所運営の知見を組み合わせることで、各社の強みを活かして安定的な発電所運営を行っていきます。
これからも当社は、国内外における再生可能エネルギーを活用した事業を積極的に推進し、地球温暖化の防止と循環型社会の形成に貢献してまいります。
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