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「下水汚泥消化ガス」発電事業で再生可能エネルギーの普及に貢献!

「下水汚泥消化ガス」発電事業で再生可能エネルギーの普及に貢献!

大阪ガスグループのOGCTSが、月島機械さま、月島テクノメンテサービスさまと協力して進めてきた「下水汚泥消化ガス」発電事業が始動しました!

1カ所目となる「大阪市大野下水処理場」では、8月1日から運営を開始。
ここでの発電能力は750kW、想定年間発電量は約5,500千kWhで、一般家庭約1500世帯相当の発電が可能です。

OGCTSは、事業の1つとして都市ガス利用の発電設備(コージェネレーション設備)や、バイオ発電設備機器の設計、販売、施工などを行ってきました。

「消化ガス」とは、下水汚泥や食品残渣などの有機物が発酵して発生するメタンを主成分とする可燃性ガスで、未利用の再生可能エネルギー源であることから、その有効利用が地球温暖化対策として期待されています。熱量は、都市ガスの半分ほど。

これまでは未利用であったバイオガスを活用することにより、従来の発電方法によって発生していたCO2排出量の削減にもつながっていきます。

今後、大阪市の4つの下水処理場で20年間にわたり発電事業を行いながら、再生可能エネルギーの普及に貢献していきます。

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2016年8月11日(木)

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