大阪ガスグループでは、次世代を担う子どもたちの育成のため、「エネルギー環境教育」「食育」「火育」などの出張教育や、教材の配布を行っています(・v・)
今年の6月からは、小学校高学年を対象とした、防災に関する新たな教材「考える防災教室」の配布がスタート!冊子を開くと、イラストや漫画が多く、子どもたちに分かりやすく防災の大切さを伝える内容になっています。
今回は、この教材の配布開始にあたり、大阪ガス社員が小学校での初の模擬授業を実施すると聞き、スタッフが授業の様子を見学してきました☆
■模擬授業スタート☆イラスト・写真を交えた教材を手に、みんな真剣な表情に
この日、模擬授業にご協力いただいたのは、神戸市立塩屋小学校の5年生たちです♪
授業は、日本で起こる自然災害や、災害による暮らしの変化についての授業からスタート。これまでに日本で起きた震度6弱以上の地震の話や、その被害の大きさを、写真を見ながら解説しました。
崩れた高速道路、倒れた電柱の写真を見て、驚きを隠せない様子の子どもたち。
■災害時のトラブルに関するクイズにも挑戦!
「ガスや水道、電気などのライフラインが止まったときに、できなくなることはなんでしょう?」というクイズでは、「コンロが止まって料理ができなくなる」「お風呂に入れなくなる」と、次々に答えが!
身近なものを使って災害時のトラブル解決法を考えるクイズでは、グループを組んで全員で話し合い、みんなでどうやって困難な状況を切り抜けるかを発表してくれました♪
ガスが止まって料理ができなければ、どうやって料理をする?料理に使う食器が壊れたら、なにを食器の代わりにする?
クイズの内容は、大人の私でも一瞬悩んでしまうものばかり。
それでも子どもたちは、「料理にはカセットコンロを使う!」「空のペットボトルを切って食器にする!」と、グループ全員で協力して、答えを導き出していました☆
クイズのあと、子どもたちに配られたのは、新聞紙を折って作った紙の食器。ラップやビニール袋を敷いて使えば、ちゃんと料理を盛り付けることができるんです!
教材にも紙食器の作り方が載っているので、みんなおうちで作ってみてね♪
今日の授業どうだった?と、子どもたちに質問したところ「ちょっと難しかったけど、楽しくできた!」「今日聞いたことを覚えて、準備しておきたいです」といった感想が。
みんな防災についてしっかり勉強できましたね!
いつ起こるか分からない自然災害に備えて、防災の知識を日頃から蓄えておくのはとっても大切なこと。この授業を通じて、子どもたちが防災意識を高めてくれることを願っています♪
大阪ガスグループはこれからも、さまざまな活動を通じて、次世代の育成に努めて参ります!
>>「考える防災教室」のホームページはこちら
※当教材は、大阪ガスの都市ガスをご利用いただいている地域の小学校へ配布するものです。個人のお客さま向けではございませんので、あらかじめご了承ください。
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