大阪ガスの食と住まいのショールーム「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」の屋上水田にて、5月26日(月)、地元の小学生179名が田植え体験を行いました。
この取り組みは2015年から行っており、今年で11回目。
機械を一切使わない手植えでの苗植えを通じ、都会で暮らす子どもたちに米作りの大切さや自然の恵みと魅力について知ってもらうことを目的としています。
■苗の手植えに挑戦!
スタッフから手植えのポイントを聞くと、子どもたちはいざ、田んぼの中へ。泥の感触や水の冷たさに悲鳴が上がります。中には足を取られて泥の中に尻もちをつく子も。
徐々に慣れてくると、子どもたちは苗を手に、約20cm間隔で丁寧に植えていきました。
子どもたちの協力して苗を植える姿がとても微笑ましかったです。
■貴重な体験にニッコリ笑顔
「泥が冷たくてびっくりしたけど、慣れたら楽しかった!」
「農家さんの大変さがわかって、これからはお米を残さず食べようと思った」
「お米が大好きだから、育てたお米を食べるのが楽しみ!」
などの声が上がり、子どもたちが貴重な体験をしたことが伝わってきました。
子どもたちは今後、初夏に生き物観察会、秋に稲刈りと脱穀、冬に炊飯調理と1年を通して米作りを体験していきます。
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