幅広い領域での技術開発に挑戦し、社会課題の解決を目指すDaigasグループ。
今回『DaigasSTUDIO』では、大阪ガス独自の「気象予測技術」について、大阪ガス エネルギー技術研究所 主任研究員/気象予報士の高谷 怜さんにお話を伺いました。
気温が低いほどガス販売量が増加するなど、気象の影響を受けやすいエネルギー事業。
いずれ気象予測を活用してエネルギー事業を展開する時代が来ると考えていた大阪ガスは、30年以上蓄積してきた流体シミュレーション技術を基盤に、2008年に計算科学による気象シミュレーション技術の開発に着手しました。
大阪ガスは豊富に有している計算機器を活用し、予測範囲を西日本エリアに限定することで、計測単位を細かく区切る、ピンポイントでの気象予測を可能にしました。さらに、独自の「予測技術」に現地の気象観測データを学習したAIを組み合わせることで予測精度を高めています。
2018年には「予報業務許可」を大手都市ガス会社・電力会社として初めて取得し、2023年7月に事業化を実現。
各事業パートナーと共同でコミュニケーションをとりながら実証実験を続けています。
これまでの取り組みや、これからの挑戦について、ぜひ『Daigas STUDIO』で詳しくご覧ください!
Daigas STUDIO
大阪ガスが気象予測?!計算科学で社会課題解決に挑む
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