近年、目まぐるしく変わる社会のなかで、企業のあり方も変化し、自社開発を中心とした取り組みから企業間の壁を越えてのコラボレーションや共同開発、M&Aによるイノベーションを起こそうと試みる企業が増えてきています。
そんななか、Daigasグループの京都リサーチパーク(KRP)は2018年12月、起業家や学生、クリエイターなどの起業志向の若者が交流できる場所として、『たまり場』をオープン。 イノベーション創出の場として、さまざまな分野に無料で会場提供を開始しました☆
Wi-Fiや電源を完備し、仕事の打ち合わせ、勉強会などに最適なカジュアルでイノベーティブなイベントスペース『たまり場』。 スタートしたばかりですが、持ち込み企画やKRPによるオリジナルイベントを開催、学生や企業、研究者などの交流の場、新しいアイデアや価値を生み出していく場として少しずつ認知が広がっており、いつも活発な雰囲気に溢れています☆
「2019年は30周年を迎え、たくさんのイベントが企画されているKRP。 イノベーションに関わる人、興味がある人、誰かと繋がりたい人、新しい世界に触れたい人、さまざまな人に来ていただき、起業やコラボ、新しい一歩を踏み出すきっかけになれば」と、たまり場の運用を担当している成長企業支援部の井上さんは話します。
井上さんが、Daigasグループの3つのマインドの中で大切にしているのは、『お客さま起点』。「この25年間で、インターネットや携帯電話が普及し、世代間のギャップは激しくなってきています。 時代の変遷によりニーズも変わり、特に若い方の考え方は大きく変わってきています。 ただ、新しいものを作りたい、知りたい、人と繋がりたい、という想いは誰にでもあるもの。さまざまな世代の方の感覚を大事にし、多くの人に利用され、愛される『たまり場』を提供していきたい」と熱く語ってくれました。
「プライベートでは小学6年生と1年生の子どもと過ごす時間を大切にしています。 子どもが眠った後は、世界中のプレイヤーとマッチングして複数で戦う、モンスターハンターなどのゲームを楽しんで息抜きしています」と笑顔を見せてくれました。
これからも『大阪ガス通信』では、“エネルギー” という枠を超えた事業の紹介、海外や関西以外でのグループ会社の取り組みなど「こんなとこにも!?」というグループの活動をお届けしてまいります☆ どうぞお楽しみに!
京都リサーチパーク(KRP)
『たまり場』でのイベント開催のお申込みはこちら☆
「京都リサーチパーク(KRP)」は、京都府の産業研究開発や、ベンチャービジネスの支援をする施設として1989年にオープン。 さまざまな公的産業支援機関と共同して、研究開発環境や人材育成支援、企業サポートから経営相談など、幅広い業種のニーズに応え、京都から「産学公連携拠点・新産業創出拠点」として、地域と社会の発展に貢献しています。
関連する記事