大阪ガスは『「いただきます」で育もう。』をスローガンに、さまざまな食育活動を推進しています。
「小麦アレルギーのお子さまにも、とびきりおいしいクリスマスケーキを届けたい!」と奈良特産の“吉野本葛”を使ったケーキ講習会を、12月6日に大阪ガスクッキングスクール奈良で開催しました☆
“吉野本葛”と聞くと和のイメージがありますが、実は多彩なアレンジができる万能食材!
吉野本葛メーカーの森野吉野葛本舗さま、黒川本家さま、井上天極堂さま、灘商事さま4社の講習会のために、大阪ガスクッキングスクールが吉野本葛100%のクリスマスケーキのレシピを開発しました!
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【材料(直径約15cmドーム型 1台分)】
《スポンジ生地》
・卵 2コ
・砂糖 55g
・サラダ油 大さじ2
・牛乳 大さじ2
・吉野本葛 極上品粉末 40g
《ミルククリーム》
・生クリーム 160ml
・コンデンスミルク 45g
《葛の雫 イチゴミルク味》
・吉野本葛 極上品粉末 6g
・牛乳 40ml
・コンデンスミルク 6g
・イチゴシロップ 小さじ1
《仕上げ用》
・イチゴ 3粒
・粉砂糖 適量
・アラザン 適量
・クリスマスグッズ 適量
1.《スポンジ生地を作ります》
卵は卵白と卵黄に分けます。卵白をほぐし、砂糖の半量を一度に加えて、ピンとツノが立つまで泡立てます。
2.別のボウルに卵黄を入れてほぐし、残りの砂糖を加えて白っぽくなるまで泡立てます。
3.サラダ油を少しずつ加えてしっかりと泡立て、牛乳を加えてさらに混ぜます。
4.(1)の1/3量を加えて混ぜ、ふるった吉野本葛を加えてサックリとツヤが出るまで混ぜます。残りの(1)を2回に分けて加え混ぜます。
5.紙を敷いたオーブン皿(24cm×28cm)に流して表面を平らにし、温めたガスオーブンで焼きます。
【190℃ 約10分】
紙をはがして冷まし、直径13cmの丸形を2枚、3cm×20cmの帯を2本取ります。
※先に帯状の生地を取ってから、丸形を取りましょう。ギリギリまで使うので、大きく切り落とさないように注意しましょう!
6.《ミルククリームを作ります》
ミルククリームの材料をボウルに合わせ、氷水の上で7分立てにします。デコレーション用として一部(約60g)を別のボウルに取り、残りのクリームを9分立てにします。
※きれいなドーム型を保つために、クリームはしっかりと泡立てましょう♪
7.《葛の雫 イチゴミルク味を作ります》
鍋に吉野本葛を入れ、牛乳で溶きのばし、コンデンスミルク、イチゴシロップを加えます。火にかけて、透明感が出るまで絶えずかき混ぜ、練り上げます。絞り出し袋に入れ、冷水につけて冷やします。
8.《仕上げます》
直径14cmのボウルにラップを敷き、直径13cm丸形の生地を1枚敷きます。周囲に帯状の生地を敷きます。
※ボウルを使ってドーム型に仕上げます。いろいろな大きさのボウルでアレンジできます!
9.(6)の半量を流して平らにし、残りの生地を適当な大きさに切ってのせます。残った(6)に小切りにしたイチゴと丸く絞り出した(7)に合わせて流し、平らにします。
もう1枚の直径13cmの丸形の生地で蓋をし、冷蔵庫で冷やします。
10.ひっくり返してボウルから取り出し、デコレーション用のクリームを全体に塗って仕上げます。
11.適当な大きさに切ったイチゴを飾り、粉砂糖をふります。アラザン、クリスマスグッズで飾ります。
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吉野本葛で作ったスポンジはしっとりふわふわ☆
ケーキのミルククリームの中には、イチゴミルク味の葛の雫を散りばめ、やさしい甘さに仕上げました。
参加された方々からは
「吉野本葛の生地がとてもふわふわで、おいしくて感動しました」
「ケーキのクリームの中に葛玉(くずだま)という発想が素晴らしかったです!」
「小麦アレルギーのお子さまも多いので、吉野本葛のケーキが広まれば喜ばれると思います」
などのコメントが♪
大阪ガスはこれからも、食育活動を通じて、地産地消・地域の活性化のお手伝いをしていきます!
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