大阪ガスグループのオージス総研では、学生の方々を対象としたソフトウェアコンテスト『OSCA(OGIS-RI Software Challenge Award)』を開催しています。
スポーツの世界にはたくさんの大会があり、学術の世界なら、学会があります。ところがIT業界向けの大会、特に学生が活躍できる大会は、まだまだとても少ないと思いませんか?
学生時代から活躍できる場、チャレンジできる場がもっとたくさんあれば、IT業界を目指す若い方が増え、もっとわくわくする魅力的な業界になるはず!
「じゃあ私たちが作ればいい!」と、このコンテストを始めました。
7回目を迎える今年のテーマは「無駄なようで無駄じゃない」。
このテーマと関連するソフトウェア(ITシステム)の、ユニークで革新的なアイデアを募集しました!
11月16日に実施した本選へは、全国各地から集まった全44件の応募の中から6チームが出場☆
みごと優勝したのは…チーム「kbylab」(信州大学大学院理工学研究科、信州大学工学部電子情報システム工学科)の皆さま!
アイデアのタイトルは「appLift:イスからはじまるコミュニケーション」。コミュニケーションが「一対多」となる場で、言いたいことがなかなか言えない…という悩みを解決してくれるイスです!
イスは人間のストレス反応である“貧乏ゆすり”をセンサーで検知。
貧乏ゆすりの度合いが大きくなると、座っている人の足が床から持ちあがるように自動的にイスを上昇させます! それによって、座っていた人は思わず立ち上がってしまいます。
人間には、「自分のとった行動に対して理由を後付けする」という性質があるそう。そのため立ち上がってしまった人は、おのずと何かを発言することになり、言いたかったことが言える! というわけです(^▽^)
オージス総研はこれからも『OSCA』の開催を通じ、若い学生の方々の活躍の場、自分たちの発想力・想像力をアイデアとしてアピールできる場を提供していきます☆
関連する記事