当社が1984年から1997年まで販売した「ファンコンベクター(※1)」の一部の製品において、長期間にわたりご使用もしくは設置されている場合、機器内部の運転スイッチ付近に埃が堆積し、湿気の影響が加わった際、ごく稀に運転スイッチ端子部分でトラッキング(火花放電)が発生し、発煙・発火にいたる可能性のあることが判明したため、該当製品のご使用を中止いただくお願いをすることといたしました。
この事象は、該当製品をご使用されていなくても、電源プラグがコンセントに差し込まれている状態であれば、発生する可能性があります。
お客さまにおかれましては、お持ちの「ファンコンベクター」の品番をご確認の上、該当製品の場合は、コンセントから電源プラグを抜き、今後のご使用をお止めいただき、当社までご連絡くださいますようお願いいたします。また、電源プラグを抜けない場合や、機器周辺に見つけることができない場合も、ご連絡ください。
当該機器をご使用のお客さまにご心配およびご迷惑をお掛けすることを、心からお詫び申し上げます。
当社といたしましては、このような事象が今後発生することを防止するため、当社が把握している該当製品をお持ちのお客さまへはダイレクトメールや電話確認により、コンセントから電源プラグを抜きご使用を止めていただくお願いをさせていただきます。また、一部のお客さまへは、巡回によるご使用中止のための処置(※2)を行なってまいります。
詳細につきましては、当社ホームページのプレスリリースをご覧ください。
「ファンコンベクター」のご使用中止に関するお知らせとお願い
(※1)屋外等に設置されている熱源機にて沸かした温水を循環させ、空気対流させる非燃焼式の暖房機器
(※2)コンセントから電源プラグを抜く作業(機器本体内に電源プラグがありお客さま自身で抜けない場合があるため)
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