大阪ガスは、「SOECメタネーション技術革新事業」の一環として、革新的なe-メタン製造技術の開発、e-メタンの普及に取り組んでいます。
このたび、世界最高レベルのエネルギー変換効率(約85〜90%)を目指す「SOECメタネーション」のベンチスケール試験施設が完成し、竣工式を開催しました。
この技術では、水やCO2を高温電解し、生成した水素や一酸化炭素を使ってe-メタンを合成。従来の技術に比べて再エネ電力の使用量を削減できるほか、排熱も有効活用することで、低コストかつ高効率なe-メタン製造が可能になります。
今後は、さらなる高効率化を目指して開発を進め、2031年度以降には実証、そして2040年ごろの実用化を目指します。
今後もe-メタン普及を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります!
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