エースコックさまの子会社エースコックベトナムさま(以下「ACV」)と、双日さま・大阪ガスが共同出資する双日大阪ガスエナジー(以下「SOGEC」)は、ACV食品工場向けの天然ガス供給契約を締結しました。
ACVの2か所の食品工場で使用している石炭を燃料とするボイラを、高効率なガスボイラへ移行することで、労働環境の改善や、CO2排出量の削減を目指します。
この取り組みでは、日本とベトナムの間で実施される二国間クレジット制度による補助金を活用し、10年間で約76,300tのCO2削減を見込んでいます。この制度を活用することで削減量のうち2分の1以上を日本政府に納入し、日本政府が掲げるCO2削減目標の達成にも貢献します。
現地に赴任しているSOGECの田中氏、本社から事業をサポートするエナジーソリューション事業部の高氏は、「ベトナムでは、工場のエネルギー設備に安価な石炭を使用することが一般的ですが、天然ガスのボイラへ移行することで、工場で働く方々の労働環境改善や、近年ベトナムでも関心が高まっている環境負荷の低減に貢献できます。この点をご理解、共感いただけたことが、今回の契約につながりました。これからもベトナムでのクリーンエネルギーの普及、環境貢献に取り組んでいきたいと思います」と語ります。
これからもDaigasグループは、環境性・経済性に優れたエネルギーソリューションの提供に取り組み、低炭素社会の実現と、ベトナムの持続可能な発展に貢献してまいります。
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