7月29日、大阪ガスと米国テキサス州でシェールガス開発事業を行うSabine Oil & Gas Holdingsは、大阪ガスが米国子会社を通じてSabine Oil & Gas Corporation(以下「サビン社」)の全ての発行済株式を取得する契約を締結しました。 本件は、日本企業として初めて米国シェールガス開発会社を買収するものです。
サビン社は、米国テキサス州東部に琵琶湖の1.5倍に相当する約1,000km2の鉱区を保有しており、現在約1,200本の井戸から、LNG換算で年間約170万トン相当のガスを生産しています。 当エリアは、今後さらに新規開発のポテンシャルを有する優良な鉱区です。
大阪ガスは、昨年サビン社のガス田権益に参画して以来、想定を超える生産量及び収益を得てきたことに加え、協業を通じてサビン社の高いオペレータ能力を確認してきました。 今後当社は、サビン社を米国エネルギー上流事業の推進母体として効率的かつ持続的な事業の成長を目指してまいります。
Daigasグループは、引き続き、海外の資源開発プロジェクトへの参画を積極的に進めるとともに、LNGトレーディングや中下流事業も含めた海外エネルギーバリューチェーンの構築を図ってまいります!
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