7月16日に開催された「淀川わんどクリーン大作戦2016」(主催:国土交通省淀川河川事務所)に、大阪ガスグループの大阪ガスセキュリティサービス(以下、OSS)から89名がボランティアとして参加しました(・v・)
今年で30回目を迎えるこの清掃活動は『河川愛護月間』にちなみ、“川と触れ合い川を知ろう”の考えのもと、毎年1回開催されています。OSSの参加は今年で6回目☆
清掃活動中、河川事務所と「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク(※)」の皆さまが、外来魚駆除と、水生生物試験採取を実施。活動終了後には、淀川環境委員会委員の方が参加者に「淀川の生き物」の現状や、淀川の歴史についてお話をしてくださいました。
当日は河川敷に吹く風を心地よく感じながら、清掃に励みました!
OSSは、今後も継続して参加する予定です♪
(※)淀川流域で活動する市民団体と研究機関、行政が連携し、国の天然記念物「イタセンパラ」と、生息地である淀川の自然再生を目指すネットワークです。
国の天然記念物に指定されたイタセンパラは、琵琶湖・淀川水系(琵琶湖は除く)、濃尾平野、富山平野に分布しているコイ目コイ科タナゴ亜科タナゴ属に属する日本固有の淡水魚です。淀川水系では2005年を最後にイタセンパラの確認が途絶えましたが、関係者の努力で淀川水系イタセンパラの遺伝子を継承する人工飼育に取り組み、再放流の結果、再び定着が確認されつつあります。