Daigasグループのエネルギー・文化研究所(通称CEL)が年2回発行する情報誌「CEL」。最新号のテーマは「対話で変わる人と組織−精神療法を手がかりに」です。
◆対話を通じて、創造的な〈場〉を生み出す−「職場の現象学」で考える人と組織のあり方
・インタビュー:露木恵美子氏(中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)研究科長・教授)
現代哲学の柱のひとつである「現象学」を用いて日本の組織=職場のあり方を研究し、「共に働くこと」の意味を問い続ける露木氏に、職場で共に働く意味についてさまざまなお話を伺いました。
◆「解決志向」で、組織は成長する−廿日市市役所の取り組み
・インタビュー:青木安輝氏(ソリューションフォーカス代表取締役)
「なぜダメなのか」ではなく「どうすればいいか」に焦点を当て解決策を考える「解決志向」(ソリューションフォーカス)の研修やコンサルティングを行う青木氏にお話を伺うとともに、廿日市市役所の実践例をご紹介しています。
◆組織の慢性疾患を「対話」でセルフケア −「生きている物語」をつなぎ直す
・対談:宇田川元一氏(埼玉大学経済経営系大学院准教授)×鈴木隆氏(CEL研究員)
今日の閉塞状況から抜け出すには、人と組織のコミュニケーションのあり方を根底から見直すことが必要ではないか。組織論の分野において幅広く多様な視点から研究している経営学者の宇田川氏とCEL鈴木研究員と対談を行いました。
特集以外では、働くママの未来を考える「未来ブラリ」、大阪の食を紹介する「大阪の胃袋」、1970年の大阪万博を振り返る「万博遺産」といったコラムや、CEL研究員によるレポート(梅田の歴史を振り返る/地域資源としての商店街再考)など、盛りだくさんの内容でお届けします!下記のリンクから全ページ無料でご覧いただけますので、ぜひチェックしてくださいね。
情報誌「CEL」133号