2025年日本国際博覧会は、会期中に脱炭素分野の課題に対して新たなソリューションを提供した優れた取り組みを選定し、表彰式を行いました。
「化けるLABO」では生ごみ由来のバイオガスなどから回収したCO2と、グリーン水素を反応させて未来の都市ガス「e-メタン」を製造しています。
<化けるLABOの主な取り組みや成果>
・省エネ性:製造したバイオガスやe-メタンをバイオガス設備の温度を保つための熱源として活用
・デザイン性:設備を見学通路沿いに配置し、設備の中の様子をアニメーションで可視化
・定量性:9月末までに約14,000m3のe-メタンを製造
・社会性:一つの会場で生ごみ調達からe-メタン製造、利用までの一連のサプライチェーンを構築
などの成果が評価されました。
今後も脱炭素社会に貢献する技術開発に取り組み、気候変動をはじめとする社会課題の解決に努めます!
※本実証は環境省の委託事業「既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・実証事業」のもと実施されました
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