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7月号の特集は「神戸でお逢いしましょう」

7月号の特集は「神戸でお逢いしましょう」

ポートタワーも改修に入るなど、神戸の街並みも年々変化中。新旧の風景が同居する街だからこそ、今この時にしかない魅力を感じることができます。今回お届けするのは変わり続けるこの街で、今気になるお店のいろいろ。神戸には常に、個性的なお店・シェフ・人々が集まってくる魅力があるのかもしれません…!

◆シン・神戸三景
北に山、南に海。恵まれた立地の中で、常に新しいものを受け入れて発展してきた神戸だからこそ出合える新店をご紹介します。「作りたい料理がありすぎる」という店主の自由な発想を楽しめるフレンチや、お祝いの日のごちそうによく食べていたような神戸洋食を楽しめる新店。国登録有形文化財の邸宅で日本酒とともに楽しむ「発酵フレンチ」は、地元酒屋による新しい食の試み。新しい食との出合いのためだけにでも、神戸を訪れる価値ありです!

◆帰ってきた淡水軒
味噌ダレ餃子の名店「淡水軒」が高架下から移転した先は、湊川のマルシン市場。市場の中だけあって、壁も戸もなく、席も厨房も外から素通し!少数精鋭のメニューの中でも、餃子は変わらず店の顔。味噌ダレは旨みと甘みをしっかり感じられる濃密な味わいです。移転後は焼き餃子のテイクアウトも好調、冷凍でも購入可能に。「帰ってきた老舗」は市場にすっかりなじみ、新しい地元にも愛されています。

◆新開地の酔いところ。
京阪神在住の酒好きライター3人が新開地に集合!それぞれの好きなお店を紹介し、3軒をはしごしました。割烹ばりに旨い魚が食べられる1軒目、広い店内で懐かしい定番料理を楽しめる2軒目、名物の「冷酒のみくらべセット」と相性抜群の煮こごりも外せない3軒目。酒場好きにはたまらないラインナップです。

他にも、2012年から神戸にお住まいのミュージシャン/作詞家・松本隆さんが語るフレンチの名店「ベック」の記憶、美しいパフェ・懐かしいプリンに、1年先まで予約が取れないと言われる酒場など、洗練と活気を感じられるお店を数々ご紹介。今度の週末は神戸に行ってみようかなと思える一冊に仕上がりました。「あまから手帖7月号」どうぞお楽しみに!

「あまから手帖」7月号の詳細はこちらから
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2023年7月5日(水)

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