毎月皆さまに関西の食にまつわる情報をお届けしている「あまから手帖」。今月号は関西の中華料理をディープに特集!ひとことで中華料理といっても「ガチ中華」「町中華」「ゴチ中華」「コリアン中華」…と実にバラエティ豊かで、好奇心をくすぐられること間違いなし。新しい中華料理の世界を覗いてみませんか?
◆きみは鉄鍋燉(てっかとん)を食べたか
近頃、大阪・島之内近辺に「中国人が作る現地料理の店」が増えていること、ご存知でしたか?巨大な鉄鍋にパンを焼きつけながら肉野菜を煮込む「鉄鍋燉」や、完成までまる2日を要す麺料理「リャンピー」、化学調味料を排した羊串のスパイス炭火焼きなど、未踏の美味に出会うことができます。日本語がほとんど通じない「ガチ中華」をお楽しみあれ!
◆わが町、わが店、わが中華「イッツ・オンリー・町中華」
ブームが続く「町中華」からは、関西の名店の中でも特に個性の際立つ8店舗をご紹介します。4つ限りのメニューで75年愛される明石の老舗に、「料理上手な上海のお母さん」の味がそのまま楽しめる京橋の人気店、ちぐはぐな受け答えで笑わせつつ華麗な料理を次々に生み出す京都の名店など、地元で愛される町中華に足を運びたくなること間違いなし!
◆自由で、大胆で、繊細で、麗しい。京都「コンテンポラリー・チャイニーズ」
「ゴチ中華」としてご紹介するのは、京都の伝統的でいて進歩しつづけるコンテンポラリー・チャイニーズ。京都旅の目的に訪れる人も多いという東山のお店では、和食器に盛られた四季折々の麗しいコースがお腹も目も心も満たしてくれます。中華の激戦区・左京区元田中で話題のお店では、コックコート着用の店主がふるまうホテル仕込みのアラカルトが楽しめます。中華料理を語るのに京都は外せません!
他にも、神戸の老舗中華はもちろん、韓流ドラマでも見かける料理の源流、奥深い中華料理の謎をじっくり読み解くコラムなど、重厚な一冊に仕上がりました!「あまから手帖」3月号、ぜひお楽しみください。
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