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大阪ガス硬式野球部 熱球道場「第13回 ボールを遠くへ飛ばすコツ」

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試合中、ここ一番で頼りになるのが長距離バッター。でも、我こそは! とバットを力いっぱい振ったからといっても、遠くへ飛ばないのが難しいところ。
今回は、大阪ガス硬式野球部を代表する長距離バッター、伊藤諒介選手に“打球を飛ばすコツ”を教えてもらいました!

次の3つのポイントを押さえれば、2ベース、3ベースヒットを量産できるかも☆

■ポイント1 「バットのヘッドを立てる」

ヘッドが下がると、振り遅れて差し込まれるうえ、ボールの下をこすってしまい、力のない打球となって飛距離が出ません。ヘッドを立てて打てば生きた打球となり、打球がぐんぐん伸びます。

■ポイント2 「脇を締めてスイングする」

利き腕とは反対側の脇を締めること。脇が開くと、ヘッドが下がる原因となってしまいます。
スイングはインサイドアウトが基本ですが、脇が甘いとアウトサイドインになってしまうので、注意しましょう!

■ポイント3 「トップの位置を深くし、ためて打つ」

トップ=打ちに行く時の姿勢のこと。深くするとは、キャッチャー側へ引くということ。
深くすることで、インパクト時により力が入るので飛距離が出ます。体が前につっこまないようにも気を付けたいところです。

とはいえ、打たせまいと投げてくる相手ピッチャーに、スイングを崩されてしまうもの。
自分のスイングがどうかを見極めるために、伊藤選手は、自分の真正面にボールを置いて行う置きティーバッティング練習をするのだとか。

ポイント1、2がなっていないと、まず、ボールに当たりません。
バチッとボールを叩くよう心掛けて練習することで、スイングが修正されていくようです(^^)

また、遠くへ飛ばす選手ほど下半身の使い方が上手いのだそう。要は体のバランスが大事なのです。そのために伊藤選手が鍛えているのが太ももと背筋なんですって!
背筋がつくと前かがみにならず、下半身を強化すると体の軸でスイングできるというわけです。

最後に、くれぐれも低めの球には手を出さず、高めに浮いてきた失投を狙うべきとのアドバイスも☆

最後に、伊藤選手に今季の抱負を聞きました!
「都市対抗野球大会の会場は東京ドーム、全日本選手権大会は京セラドーム。今年はドームでホームランを打ちます! 皆さま、期待してください!」


野球のコツやヒントが満載。これまでの熱球道場も一緒にチェックしてみてくださいね♪

第1回「トンネルしない捕球法」

第2回「会心のホームランを打つには」

第3回「ストライクをバンバン投げたい!」

第4回「鉄壁守備を誇れる外野手になる!」

第5回「上手い走塁方法」

第6回「コントロールがよくなる投球術」

第7回「バントを決めるコツ」

第8回「三塁コーチャーの役割」

第9回「コリジョンルール導入で変わったこと」

第10回「先発ピッチャーの調整方法」

第11回「クイックモーションを修得するコツ」

第12回「第12回 中継プレイで心がけること」

大阪ガス硬式野球部のWebサイトでは、選手紹介のほか、各大会への出場予定や結果を掲載しています! ぜひご覧くださいね♪

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2017年5月8日(月)

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