hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)の屋上水田「ハグファーム」で、小学生が米作りを体験学習することになりました。今日は、その田植えの様子をたっぷり紹介します♪
開催場所である大阪ガスのショールーム「hu+gMUSEUM」の屋上では、この日のために、4月下旬から草取りや田起こし、田んぼに水を入れ土を砕いてかきならす代かきを行い、子どもたちを迎える準備は万端♪
■田植えスタート☆みんなで裸足になって奮闘!
参加してくださったのは地元の小学5年生97人(^▽^)
子どもたちは苗を受け取り、植え方を教えてもらったあと、実際に田んぼに入って田植えにトライ! 足の裏に感じるひんやりとした泥の感触が新鮮で、「ひゃー」と叫び声を上げながら、笑顔を見せる子どもたち☆ 田んぼにコシヒカリともち米の一種である黒米の苗を丁寧に植えました♪
終始、腰を折り曲げての作業に「農家のお仕事って大変なんだね」なんて泣かせることを言う子どもも。これぞまさに食育ですね(;▽;)
■無事に田植えが完了!
みんなのがんばりで約1時間後、見事に田植えが終わりました!
この田んぼの泥は、関西の2カ所からいただいた田んぼの土を配合していて栄養がたっぷり入っているので、苗もすくすく育ちそうです☆ その証拠に、田植えの最中、シオカラトンボの姿が♪ もしハグファームで卵を産んでくれれば、それをきっかけにいろいろな生物が集まってきてくれるかもしれませんね( ´ ▽ ` )
校長先生に、今回の体験学習について聞きました。
「大阪市の都会の中でこんな体験ができるのは滅多にないこと。田植えだけではなく、大変な作業である田んぼの草取りも体験させていただきます。稲刈り・精米を経て、最終的には育てたごはんを食べる一連の学習ができることが非常にありがたいです」
「随時、苗の成長と農作業の様子、水田に現れる生物のご報告などをブログでお伝えしていきたいと思います。ぜひご覧くださいね!」と、苗を手に語ったのはhu+gMUSEUMの牛尾館長☆
大阪市内で地元の小学生とお米を作る、なんて珍しい光景をのぞき見れそうですね♪
「ハグファーム米(マイ)成長日記」はこちら
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大阪ガスは、CSR活動の一環として未来をつくる子どもたちを応援する「エネルギッシュキッズ」プロジェクトを展開しています。今日の稲作体験もその活動の1つ。植えた苗の日ごろの手入れは、緑のジャンパーを着た水田ボランティア(大阪ガスグループの従業員)がサポート(・v・)
■おまけ。水田から流れる水の処理について
田んぼから出る泥交じりの水は、「泥だめ」という構造を使ってしっかり濾過し、きれいな水にして下水に流します。この屋上水田を設計されたご本人に写真をお願いしたら、快くポーズをとってくださいました(・v・)
hu+gMUSEUMの設計を担当された安井建築設計事務所さんは、大阪ガス本社や、ドームシティガスビル、大阪ガスグループのオージス総研本社などの設計も担当されました。
今回は屋上に注目したhu+gMUSEUM☆ 1〜4階にはいろんな「日本初」や、ちょっと先の未来を体感できる展示をご用意しています!
大阪ガスの新しいショールーム「hu+gMUSEUM」誕生!館長への突撃インタビュー☆
大阪ガス通信ではこれからもhu+gMUSEUMの最新情報をお届けするとともに、今回植えたハグファーム米の成長にも注目していきます♪
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