大阪ガスの本社ビル8階にあるレストラン「ガスビル食堂」では、9月1日(月)〜30日(火)の期間中、60年代の欧風料理を再現したコースをご提供する「伝統の味フェア」を開催します☆
そこで本日は、ガスビル食堂の伝統料理や、フェアのメニュー内容を皆さまにご紹介!どんな料理が登場するのでしょうか(^▽^)
■格別のみずみずしさ!ガスビル食堂の特別な「セロリ」って?
ガスビル食堂には、1933年(昭和8年)の創業当時から皆さまに愛され続けるセロリがあります(・v・)
その名も「ハート・セロリ」。これは、セロリの株の芯にあり、1株から5〜6人分しか取れない貴重な部分☆柔らかさ、みずみずしさは格別で、セロリ特有の苦味がほとんどありません!
セロリが定番メニューになったきっかけは、西洋野菜がまだ日本に少なかった創業当時の大阪ガス社長が「本物の西洋料理にセルリー(セロリ)は欠かせない」と種子をカリフォルニアから取り寄せて自ら栽培したことでした♪
ガスビル食堂の朝は、今も昔も変わらず、セロリの準備から始まります。
(※コース料理の前菜として登場するセロリは「ハート・セロリ」ではありません)
■伝統メニューの特徴・こだわりを料理長に聞く!
ここでスタッフは、ガスビル食堂のこだわりメニューについて聞くべく、9代目料理長を直撃しました☆
写真はこだわりメニューその1、コンソメスープです!料理長いわく、特徴はコクと色合いとのこと。確かに、とっても深い色合いだと思いませんか?
口に含むと、濃厚なビーフの味とコクが口いっぱいに広がります。こんなコンソメスープ初めてです(>▽<)
こだわりメニューその2は、さまざまな料理に使われるデミグラスソース!今回の「伝統の味フェア」のメイン料理「ムーサカ」にも、たっぷり入っています♪
「ガスビル食堂のデミグラスソースには、厳密なレシピがないんです」と、料理長。
なんでも、おおまかなレシピはあるものの、その時代や季節によって使う食材も少しずつ変わっていくため、最終的な調整や味の決定権は、料理長の舌に委ねられているそう。
ガスビル食堂の味はこうして、代々の料理長たちに受け継がれてきたんですね☆
「伝統の味フェア」は、ご予約制となっています。コース内容などのお問い合わせ、ご予約は、【06-6231-0901】までお電話ください♪(土日祝は休業です)
皆さまもこの機会に、歴史あるガスビル食堂で、懐かしの味を楽しんでみませんか?
昨年、大阪ガス通信でガスビル食堂の歴史をご紹介した記事も、よろしければ合わせてご覧くださいね☆
>>今年で開業80周年!御堂筋とともに誕生した「ガスビル食堂」の歴史に迫る
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