大阪ガスグループの大阪ガスエンジニアリング(株)は、近畿大学さまと共同で、ヤシの搾りかすを使った燃料「バイオコークス」を作る実験を始めることを発表しました!
ヤシからはパーム油という植物油がとれ、食用油や、石鹸の原料として使われています(・v・)この実験は、パーム油を搾ったあとのヤシを有効に活用して、燃料を作るというものです。
マレーシアでは年間2,000万トンものヤシの搾りかすが捨てられており、「バイオコークス」の開発が進むことによるゴミの削減が期待されています☆
しかも、植物由来の燃料は、“カーボンニュートラル”(※)の考え方によってCO2の排出量が実質ゼロになり、環境にも優しい燃料なんです♪
今回は、大阪ガスエンジニアリングがマレーシアに「バイオコークス」を作る工場を設置し、近畿大学さまと協力して実験を行います。「バイオコークス」の生産は、7月にも開始予定です(^^)
大阪ガスグループはこれからも、「バイオコークス」をはじめさまざまな燃料の開発を進めながら、地球に優しい企業を目指して参ります!
(※)“カーボンニュートラル”とは、植物燃料を燃やしたときのCO2排出量を、原料となった植物が光合成で吸ってきたCO2の量で相殺し、実質プラスマイナスゼロにするという考え方です。