大阪ガスグループの大阪ガスケミカル(株)は、活性炭事業で世界トップクラスのシェアを持つJacobi Carbons AB(本社:スウェーデン、以下「Jacobi」)を約383億円(※1)で買収し、子会社化することについて、所有者であるAddSorb Holding ABと合意しました!
これは、大阪ガスグループが掲げる長期経営ビジョン・中期経営計画「Field of Dreams 2020」の一環として行うものです。
Jacobiの株式取得により、大阪ガスケミカルの子会社である日本エンバイロケミカルズ(株)と合わせ、大阪ガスケミカルグループは、空気清浄や浄水などに用いられる環境材料「活性炭」の製造・販売事業で世界第3位、高付加価値の「ヤシ殻活性炭」に関しては、世界トップシェアとなります。
活性炭市場は、先進国の水や大気への規制強化や、新興国の生活水準向上に伴い、大きな成長が期待されています(・v・)
今回の株式取得を通じ、大阪ガスケミカルグループは、世界トップクラスの活性炭事業者として事業のさらなる発展を目指します!
>>Jacobi Carbons ABの株式取得について(プレスリリース)
◆「Field of Dreams 2020」とは、「国内エネルギーサービス事業」「海外エネルギーバリューチェーン事業」「環境・非エネルギー事業」の3つの事業領域を柱に、グローバルなエネルギー・環境企業グループとして発展することを目指す、大阪ガスの中期経営計画です。
(※1)Jacobiの企業価値から、12月末時点の現金・負債等想定額を加減した金額。Jacobiの12月末決算で現金・負債等の実績が確定するため、それを受けて最終譲渡価格は変動する可能性がある。