教育・学術・科学技術分野での助成を通じて、南東アジアとの国際相互理解に貢献することを目的としている大阪ガス国際交流財団は、8月25日に東ティモール国立大学において贈呈式を開催し、奨学金贈呈書を授与しました！

当日は、大学の選考委員会で選ばれた工学部の奨学生30名とその保護者、大学関係者のほか、東ティモール高等教育省局長や在東ティモール日本大使館の代表者、JICA東ティモール事務所長が出席。また、当財団からは昨年に続き、瀬戸口 哲夫理事長と竹内 浩専務理事がオンラインで参加しました。

式典では、瀬戸口理事長から「この賞と名誉のために皆さんが費やした努力と苦労を認めてあげたい」「過去に奨学金を受けた人のネットワークを形成したい」という思いが述べられ、東ティモール高等教育省グテーレス局長からは「東ティモールの発展には若い人の力が必要であり、若い人を育てるためには、本件のような支援が大切である」というお言葉をいただきました。また、式典会場からオンライン参加の画面に向けて話しかけ、手を振りあうような場面もあり、和やかな式典となりました。

2012年に開始した東ティモール大学への助成は、今までに260名の奨学生、8名の教員訪日研修を支援！これからもDaigasグループは、海外の教育・研究の活動をサポートしてまいります！

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