第6回を迎えた【大阪ガス硬式野球部 熱球道場】に、昨シーズン大活躍し、今秋のドラフト会議でも注目を集める酒居知史投手が登場(*^▽^*)
今回のテーマは「コントロールがよくなる投球術」です☆
狙った所へ投げられるようになるのは、ピッチャー全員の願いですよね。つい陥りがちなクセを気にかけるだけで、随分とコントロールが変わってくるはずです。これを参考に、ぜひ「ナイスピッチング!」を披露してくださいね!
■ポイント1 「軸足で立ったときはまっすぐ」
軸足1本で立つとき、体の軸をぶらさずにまっすぐな姿勢を保つように心がけましょう。上半身が前後左右少しでも傾くと体が開くので、ボールが抜けてしまいます。
ピアノ線で頭からつるされているのをイメージすると分かりやすいです。
■ポイント2 「体を開かない」
壁になる側の肩は開かないこと。球の手離れが早くなりボールが抜けてしまうので、コントロールが乱れます。
ただ、なかなか自分では分かりにくいものなので「どうして思う所へ投げられないんだろう?」と思ったら、キャッチャーに体の開き具合をチェックしてもらいましょう。
■ポイント3 「トップではひじは肩よりも上に」
トップでは「ひじは肩より上に、そしてボールは体に近く」が基本。ひじが肩より下がったり、ボールが体より離れていたりすると、球に力が込められない上に、ボールが抜ける原因となるからです。
※サイドスローやアンダースローの場合は、その限りではありません。
酒居投手いわく「試合では、すべてを完璧に…など欲ばらず、ポイントを1つに絞ってそこへ意識を集中します。ピッチングとは、ひたすらポイントどおりに投げられるかの繰り返しです」とのこと。
酒居投手の場合、<ポイント1>を意識して投げるそうです。
「静のときの動作にポイントを置く方が集中できます。投球中の動作に意識するとそれが気になり、かえってフォームがばらついてしまう」からなのだそう。
参考にしてみてくださいね!
これまでの熱球道場も絶賛公開中ですので、あわせてチェックしてくださいね♪
第1回「トンネルしない捕球法」
第2回「会心のホームランを打つには」
第3回「ストライクをバンバン投げたい!」
第4回「鉄壁守備を誇れる外野手になる!」
第5回「上手い走塁方法」
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