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ガスだけじゃない!大阪だけじゃない!大阪ガスグループの“風力発電所”潜入取材♪

ガスだけじゃない!大阪だけじゃない!大阪ガスグループの“風力発電所”潜入取材♪

風力は地球に優しいクリーンエネルギーの1つ。
本日は、大阪ガスグループが運営する風力発電所で、四国では最大規模の「葉山風力発電所」へ潜入取材します♪

葉山風力発電所は、2006年3月に高知県高岡郡津野町において発電容量20,000kW(1,000kW×20基)の風力発電所として運転開始しました。

年間では約3,000万kWhの電力を供給しており、これは一般家庭の電力を、約8,500軒分も賄える電力量です(^▽^)

ガスだけじゃない!大阪だけじゃない!大阪ガスグループの“風力発電所”潜入取材♪

そんな大きな電力を生み出す風車のブレード(翼)ってどのくらいの大きさなのでしょうか。
葉山風力発電所に隣接する風の広場に展示してある風車のブレードに実際に近づいてみました!

ガスだけじゃない!大阪だけじゃない!大阪ガスグループの“風力発電所”潜入取材♪

1枚あたりの長さが29.5m、重量が4.5トンもあり、風車1基にはこの翼が3枚ついています。
風を受けたブレードの回転エネルギーは、ブレードの付け根にあるナセル(機械室)内の発電機へ伝えられ、風のエネルギーを電気に変換!
風向きや風の強さによって、ナセルの向きとブレード角度が変わります。
(※通常の運転時は風向きを感知して自動制御しています)

環境との調和も考え、白い色にしているそうですよ!

ガスだけじゃない!大阪だけじゃない!大阪ガスグループの“風力発電所”潜入取材♪

ちなみに、「風が強すぎると発電しない」ってご存知ですか?

強すぎる風は風車の大敵。台風のときには風車の破損を防ぐために運転を停止します。葉山風力発電所の場合、風速が毎秒3メートル以上で発電をはじめ、風速毎秒12メートルで一番効率よく発電します。
ただ風速が毎秒25メートルを超えると自動的に運転を停止します。

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葉山風力発電所の所長からコメントが届いています☆

「風力発電所は、ご存知のとおり風をエネルギー源とし発電します。自然を相手にしておりますので、風車の運転を行う上で、少しでも気になることがあれば徹底した原因究明と対策を講じることで、良い風を逃さず、安全に運転できることを心がけています。
また、当発電所は津野町が運営する「風の里公園」内に位置しており、間近でダイナミックな風車を観ることができます。お近くに来られた方に、元気に回っている風車の姿をお見せできるよう、日々のメンテナンスと予防保全に努めております」

葉山風力発電所は、自然に優しいクリーンエネルギーで環境に貢献するとともに、地域の発展にも寄与する設備として今後も安定的な展開をしていきます。

本日は、風力発電の仕組みや、環境とクリーンエネルギーの関係についてご紹介いたしました♪

2015年5月11日(月)

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