2019年4月に事業を開始したびわ湖ブルーエナジー(以下BBE)。 大阪ガス、大津市、JFEエンジニアリング、水道機工の共同出資で設立した、PFI法(※)に基づく全国初の都市ガス事業の民営会社です。
大津市が行ってきた公営ならではの事業運営やサービスに、大阪ガスをはじめとする、民間企業のノウハウを活用し、大津市内、約10万戸のお客さまへのガス小売事業や、大阪ガスの電気、ガスと水道の緊急保安など、さまざまなサービスを提供しています!
株主4社から出向した多様な人材で構成されているBBEですが、メンバーは個性豊か。
「“忘己利他(もうこりた)” の言葉を胸に、お客さまや仕事仲間など、“まず他人のことに汗をかく自分であること” を大切にしています」と話すのは、業務用顧客営業を担当する金森さん。 ガス小売全面自由化という環境のなかで、お客さまに選んでもらえるBBEを作ります、と頼もしい表情を見せてくれます。
また、保安部の伊瀬さんは「お客さまのことを第一に考えて、より安全でスピーディーな対応を心がけています。 目標は、“BBEに任せてよかった。 さすガっス” と思ってもらうこと」と、Daigasグループの3つのマインドのひとつである『お客さま起点』の重要性を話してくれました。
プライベートについて聞くと、なんと金森さんは軟式野球でピッチャーを務める現役アスリート。 日ごろから “いかに若さを保つか” を自分へのミッションとして、トレーニングに励んでいるそうです。 伊瀬さんは単身赴任中ということもあって、オフになると奥さんと子どもに会いに帰宅するのが楽しみ。 帰宅できないときは、大津の美味しい食事処など、“ええもの” 探しに出かけるそうです。
会社としては発足1年目のBBEですが、ガス・水道事業を通じ「住み続けたいまち大津」に貢献できるよう「市民(お客さま)よし」、「官(大津市)よし」、「地元企業よし」の「三方よし」の “地域密着型の企業” を目指していきますと、メンバーは揃って笑顔を見せてくれました。
これからも『大阪ガス通信』ではさまざまなフィールドでの事業紹介や、関西にとどまらず、海外や日本全国に広がるグループ会社の取り組みなど「こんなとこにも!?」というグループの活動をお届けしてまいります☆ どうぞお楽しみに!
びわ湖ブルーエナジー
(※)PFI法:民間資金などの活用による公共施設などの整備促進に関する法律