皆さまは、子どもたちに「火を使い、理解すること」の大切さを教える「火育(ひいく)」という取り組みをご存知でしょうか?
大阪ガスではこの「火育」を通じ、子どもたちが火と触れ合うイベントを、定期的に実施しています。
今回は、夏休み期間にDILIPA京都で実施した、親子教室「古代の火おこしにチャレンジ!」をレポートします♪
まずは火と人類の歴史について学習。火と人間の出会いはおよそ100万年前。きっかけは、落雷や火山の噴火による山火事だったと考えられているんですって!
火の歴史が分かったら、マッチを擦る練習です♪初めての子も多く、マッチについた火を見て少し興奮気味でした(^^)
いよいよ本日のメインイベント、古代の火おこしに挑戦!
火おこしは、木の摩擦を利用します。ひもを巻きつけた「ヒキリ棒」という棒を、ベニヤ板の上に垂直に立て、ひもをリズムよく左右に引っ張ります。
お母さんが板とヒキリ棒を固定し、子どもたちはひもを引っ張る役に!みんな一所懸命ひもを引っ張りますが、うーん、なかなか煙が出ない…?
でも根気よく、根気よく。
「できたあ!」「うわ、すごい!」歓声が聞こえました!成功です(>▽<)
黒い削りくずの中に、チラチラと赤い火種が見えます!生き生きとした表情で、自分のつくった火種を見守る子どもたち。
便利な世の中になった現代、一から火をつくる体験は、火の価値に気付く貴重なきっかけとなったことでしょう。
最後は、DILIPA京都の最新のSiセンサーコンロを使って、いちごジャムパンケーキを焼き、みんなでいただきました♪おいしいケーキが焼けるのも、火があるからこそですね。
大阪ガスはこれからも「火育」を通じ、子どもたちの成長を応援していきます!
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