皆さん、この白黒写真に写っている道具、一体何だと思いますか?
ヒントは「魚を調理する機械」として、当時の家庭に便利な機能を強化しました!
…正解は、「魚焼きグリル」でした!
今では便利な機能がたくさんついた魚焼きグリルですが、実は戦後まもない昭和22年に「魚焼器」という名でデビューしました。当時は、下側に火がある片面焼きが主流でしたが、その後も進化は続き、昭和33年には片面焼きでも下火式(下側に火がある)と上火式(上側に火がある)の2タイプに、昭和35年には2口コンロと合体した「ガステーブルコンロ」のモデルが誕生しました。
魚焼きグリルは更なる進化を遂げ、昭和48年に、当時のプロが気が抜けない「魚の身を崩さずに裏返す」難題を解決する、「両面焼きグリル」が開発されました。裏返す必要がないことで身崩れ防止につながったそうです。
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