◆窓を活用して風が通る心地よい空間づくりを
室内の湿度を下げるには、湿気がこもったままにならないよう窓を開けて風の入口と出口をつくり、空気を動かすのがポイント。窓が2ヶ所以上ある場合は、窓と窓の直線距離をできるだけ長くなるようにして開けると、風が通りやすくなります。
窓が一つしかない部屋や、窓をいくつか開けても風が通りにくい場合は、サーキュレーターなどを使って空気を循環させるという方法も。サーキュレーターは、窓から少し離れたところで窓側に向けて置くのがおすすめです。
また、現代の家屋は気密性が高い場合が多いため、雨の日でも吹き込むほどの強い雨でなければ1日に数回、10分ほど窓を開けて湿気を外に逃がしましょう。空気を滞留させないことが、カビ予防にもつながります。
◆梅雨どきの部屋干しのコツ
・アーチ型を意識して干す
衣類を干すときは、外側に長いもの、内側に短いものが並ぶようにアーチ型にしながら干していきましょう。外側の洗濯物に空気が触れやすくなり、また、アーチの下には空間ができて風が通りやすくなるので、乾きが早くなります。
・乾きにくい衣類の干し方
重みがありポケットが多いジーンズや、厚地のパーカーは「逆さ干し」がおすすめ。ジーンズは裏返して裾を上、ウエストを下にして吊るすとポケットの裏生地が乾きやすくなる上に、重みのある部分を下にすることでシワが伸びやすくなります。パーカーは袖やフードが下になるよう逆さに干すことで、袖やフード部分の生地が身頃と重ならず、乾きやすくなります。
・浴室乾燥機や衣類乾燥機を活用する
ストレスをためないために、洗濯物の乾燥に役立つ時短設備を活用するという方法も。浴室内と洗濯物の乾燥が一度にできる浴室乾燥機や、洗濯物を干す手間が省けて便利な衣類乾燥機などがあれば、面倒な家事が一気に片付きます。
アイデアはお役に立ちましたか?他にも皆さまが実践されている裏技などあれば、ぜひコメントで教えてくださいね♪
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