大阪ガスグループのエナジーバンクジャパン(株)(以下、EBJ)は、神戸市と共同で、日本初の太陽光発電とバイオガス(※1)コージェネレーションシステムによる発電事業「こうべWエコ発電プロジェクト」に取り組んできました。
これは、垂水下水処理場の施設上部空間に設置した太陽光発電設備と、下水道固有資源の利用により、エコな再生可能エネルギーをW(ダブル)で活用できる発電プロジェクトです(・v・)
この度、太陽光発電設備および、バイオガスコージェネレーションシステム設備の設置工事が完了しましたので、3月5日(水)より売電事業を開始しました!
本プロジェクトでは、EBJが独自のファイナンス技術(※2)を活用して計画を構築し、資金調達、発電設備の設置・運営などを行います。
神戸市には、事業用地の提供、バイオガスの供給などを行っていただきます。
大阪ガスとEBJは、今後も再生可能エネルギーの普及活動に取り組みながら、エネルギーセキュリティの向上と環境負荷の低減に貢献して参ります!
>>神戸垂水処理場における「こうべWエコ発電プロジェクト」の事業開始について 〜2つの再生可能エネルギー(太陽光発電・バイオガスコージェネ)を同時導入〜(プレスリリース)
(※1)バイオガスとは、下水汚泥や食品残渣などの有機物が発酵して発生するメタンを主成分とする可燃性ガスで、未利用の再生可能エネルギー源であることから地球温暖化対策の一つとしてその有効利用が期待されています。
(※2)大阪ガスのビジネスモデル特許登録済みの金融スキーム。お客さまが初期投資を行わず、再生可能エネルギーを利用した発電設備を設置できます。