大阪ガスが代表幹事を努める繊維状活性炭技術連絡会が原案を作成した『繊維状活性炭』の試験方法がISO(国際標準化機構)で承認され、11月15日に、国際規格として発行されました!
『繊維状活性炭』は日本で開発され、大阪ガスグループの(株)アドールなどが生産している、有害物質の優れた除去性能を有する製品です。JIS(日本工業規格)をベースとして日本からISOにファストトラック(迅速提案法)を活用して提案した「繊維状活性炭の試験方法」が、通常では3年以上要するところを2年という短期間での発行に繋がりました。
本規格に基づく試験方法が国際的に浸透することにより、“『繊維状活性炭』の有害物質除去性能”が広く認知され、国内においても流通する製品の信頼性が向上し、「環境保護」や人々の暮らしの「安全・安心の向上」につながることが期待されます☆
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