大阪ガスは、商船三井さまが開発を決定したLNG燃料タグボートへの燃料供給に向けた検討を開始しました。環境性能に優れたLNG燃料の船舶への供給は国内では2例目、関西では初となる取り組みです。
船舶用燃料には、主に石油(重油)が使われていますが、環境性能に優れたLNG(液化天然ガス)を燃料とする船舶が、海域における環境規制強化への対応として世界で関心が高まっています。
大阪ガスでは、LNGローリー車から伸ばしたホースで海上に浮かぶLNG燃料タグボートへの供給を行う予定で、2019年4月の供給開始を目指します。今回の取り組みをきっかけとして、日本におけるLNG燃料船の普及に貢献していきます。
これからも、大阪ガスはクリーンエネルギーである天然ガスの普及拡大を通して、環境負荷の低減に努めてまいります。
LNG燃料タグボートへの燃料供給の検討開始について