三井化学株式会社さま、その100%子会社の大阪石油化学株式会社さま、大阪ガスが2010年10月から共同で運用している、エチレンプラントにおける大規模なLNG冷熱利用による省エネプロセスが、各国の優れた省エネ事例や技術を選出・表彰する「第1回 国際トップテン事業『省エネ優秀事例(Best Practice: BP)』」(主催:IPEEC(※1))に選出されました!
このプロセスでは、三井化学大阪工場内の「OPCエチレンプラント」へ、同工場に隣接する大阪ガス泉北製造所より-160℃のLNGを送り、冷熱を効率的に回収利用することで、大幅にエネルギー使用量を削減します。
「平成23年度省エネ大賞『経済産業大臣賞』」を受賞したこの省エネプロセスの導入により、OPCエチレンプラントで、原油換算13,000キロリットルの削減を実現しています!
今後も大阪ガスは、省エネプロジェクトに取り組んでまいります。
詳しくは大阪ガスウェブサイトのプレスリリースまで
(※1)IPEEC(国際省エネ協力パートナーシップ)は、急増するエネルギー需要やそれに伴う地球温暖化問題を背景に、省エネ促進の情報交換や政策の共有に向け、IEA(国際エネルギー機関)に加盟していない主要エネルギー消費国を省エネルギーの国際的な枠組みに組み込むことを目的に2009年発足しました。
IPEEC加盟国:豪、欧州連合、伊、南ア、ブラジル、仏、日本、韓国、カナダ、独、メキシコ、英、中国、印、露、米