大阪ガスは、関西に実在した人物や実際に起こった事件などを題材にしたドラマシリーズ「イストワール」を制作し、提供ラジオ番組での放送や、朗読劇での上演を行っています♪
今回は第5弾として、日本で数多くの西洋建築を手懸けたアメリカ生まれの建築家メレル・ヴォーリズ夫妻を描いたドラマ「芽吹きの雨」を、朗読劇として10月24日(金)に大阪、26日(日)・27日(月)に近江八幡でそれぞれ上演します!
ドラマを書き下ろしたのは、第20回OMS戯曲賞(※1)の最終選考に残った劇作家、高橋恵さんです(・v・)
今回の作品は、華族の身分を捨ててヴォーリズとともに生き、封建社会の既成概念と闘い、日々の生活の中に神の愛があると伝え続けた満喜子さんの、日本初の幼児教育をめぐる憂いと喜びを描いた物語です。
各公演の会場・料金などについて詳しくは、大阪ガスのホームページに掲載しています♪ご興味をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてくださいね☆
OMS戯曲賞候補作家による、メレル・ヴォーリズ夫妻を描いたドラマを、近江八幡・大阪で上演いたします。
(※)1985年3月、劇場・映画館・雑貨店・ギャラリー・レストランを備えた複合文化施設として開設した、大阪ガスの遊休施設「扇町ミュージアムスクエア(OMS)」。OMSは、多くの表現者・鑑賞者、お客さまにご利用いただき、「若者文化の情報発信基地」として親しまれ、2003年3月16日に閉館しました。
「OMS戯曲賞」は、OMS10周年記念事業の一環として1994年に創設され、現在も続いています。
次代を担う新たな劇作家の発掘と同時に、中堅劇作家への刺激も兼ねて、過去に受賞歴のある作家も選考の対象にしており、関西発信の戯曲賞として全国的に注目を集めています。