温度・湿度が高くなる梅雨時期は、カビの発生が気になりますよね! 特に、温かく湿気のある浴室はカビが発生しやすい場所。皆さんのご自宅の浴室は大丈夫ですか?! そんな「浴室のカビ」について研究している大阪ガスエネルギー技術研究所の、松下シニアリサーチャーにお話しを伺いました!
―「どうやってカビは浴室に発生するの?」
カビの胞子は、浴室内を浮遊し、浴室壁面に結露水があると、浮遊していたカビの胞子が壁面に付着し菌糸を伸ばして繁殖します。菌糸は、石鹸・シャンプー・人間の皮脂等を栄養源に生長するので、栄養源となる石鹸やシャンプーが壁面に飛散したまま放置すると、その箇所にスポット的にカビが繁殖してしまいます(><)
―「簡単にできる“カビ対策”を教えてください」
『飛散した石鹸やシャンプーを、水ではなくお湯のシャワーできれいに取り除くこと』、
『入浴後に、水切りなどで水滴を取り除いたり、換気扇や窓を開けるなどして風通しなどを良くすること』
この2点に注意すると、カビの発生を抑制する効果があります♪ ちょっとした日々のケアで浴室環境を整え、バスタイムではゆっくり疲れを癒しましょう☆
大阪ガスは、“ガス”や“電気”だけでなく、さまざまな分野での研究を進めており、これからも日常生活に役立つ情報をお届けしていきます♪
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