皆さまは、「グリーンウェイブ」という活動をご存知ですか?
国連の生物多様性条約事務局がよびかける活動で、5月22日の「国際生物多様性の日」の前後に、世界中の子どもたちが植樹し、自然や生きものについて考える機会にしようという活動です☆
大阪ガスはこの主旨に賛同し、2010年から「グリーンウェイブ」に参加しています。
今年は、6月22日(土)に「グリーンウェイブ2013@大阪ガス(株)姫路製造所」が実施されました☆参加してくれたのは、地元の姫路市立白浜小学校の3年生〜6年生、計約35人の生徒さんたちです(*^v^*)
こちらの姫路製造所、甲子園球場の10倍以上という敷地面積を誇り、構内には、都市ガスや天然ガスについて子どもから大人まで学べる「姫路ガスエネルギー館」があります。
そして今回のグリーンウェイブの活動拠点となったのが、屋外に設けられたビオトープです!
ビオトープとは、姫路市近郊の原生自然をモデルに、ため池や里山を人工的に造成したものです。将来的には、昆虫や魚などの生き物が住み着く環境となり、この場所で自然環境が育っていくことを目標としています。
「地域の自然を守り、子どもたちへの環境教育にも貢献したい」という大阪ガスの思いが込めらています。
子どもたちは、最初にガスエネルギー館内で、クイズを交えながら生物多様性について学びました。
そのあとはビオトープへの移動です(^^)
まずは、メダカなどの生き物をビオトープ内の池に放流しました(・v・)
自分たちが放流した生き物たちを熱心に観察して、みんな楽しそうです♪
生き物を放流した次は、ミカン、カラタチ、コナラなどの苗木を植えます。
苗には、深さ50cmほどの穴を掘ってから植えなければならない大きなものも! 真剣に穴を掘る子、苗を植えたあと、丁寧に土をならしている子…。
暑さに負けず、みんな一生懸命☆
植えられた苗木は10本以上。数年後には立派に成長し、涼しい木陰を作ってくれることでしょう♪
このあとは、今後のビオトープの姿を想像しながら絵を描いたり、姫路製造所構内をバスで周りながら見学したり、実験ショーを見たり…。
盛りだくさんの内容でした☆
子どもたちの夢中な表情に、こちらもうれしくなりました(*^v^*)
帰り際、子どもたちからは「ビオトープの魚、元気に育ってほしいなぁ」「いろんなことをやったけど、全部面白かった!」といった感想が。「来年も来たい」という声もたくさん♪
これからも自然環境のことをたくさん学んで、地球を思いやれるステキな大人になってね☆
>>「姫路ガスエネルギー館」ホームページはこちら