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生活情報

知って得する入浴法−夏編−ほてった体をお湯で冷やす「クールダウン浴」と入浴後の汗を抑える「ミストサウナ入浴」

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2010年7月

NO.10−01
 
 夏場、炎天下で体温が上がり、シャワーを浴びた後でもなかなか汗が止まらない経験はありませんか?ほてった体の状態のままでいると、不眠や食欲減退、夏バテなど体調不良の原因になることがあります。
 大阪ガスでは、ほてった体を低温のお湯で快適に冷やす“クールダウン浴”をお薦めしています。入浴後も長時間、快適に過ごす入浴法の効果をシャワーとの比較実験で確認しました。
 また、冷房で冷えた体を素早く温め、入浴中は発汗し、入浴後の発汗を抑える“ミストサウナ入浴※1”など、夏でもさわやかに入浴できる方法をご提案します。
 
(1)クールダウン浴
ほてった体を低温のお湯で冷やすことで、シャワーよりも長時間快適に過ごせる新しい入浴法。体温より低めの33〜34℃のお湯に20分〜30分間※2、半身のみ浸かって入浴をすると、無理なく体温を下げることができます。体温より少し低めの温度が適温です。
クールダウン浴 直腸温の変化
クールダウン浴の場合、体温はゆっくり低下し、約30分間で元の自分の体温レベルに戻ります。入浴中の快適感は損なわれず、入浴後に汗が出てくることもありません。
28℃のシャワーの場合、皮膚温は急激に低下し、3分間続けて浴びると寒くて「不快感」が増加します。しかし体温(直腸温)は高いままなので、シャワー後にじわっと汗が出てきます。つまりシャワーは、表面だけで体の芯まで冷やす効果はありません。
 
クールダウン浴 皮膚温の変化(サーモグラフ)
クールダウン浴 皮膚温の変化(サーモグラフ)
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(2)水ミスト機能※3を搭載した機種でのミストサウナ入浴
浴室温度40℃でミストサウナを7分浴びた後、水ミストを3分浴びる夏のおススメ入浴法。夏場ではミストサウナ7分と水ミスト3分で十分に発汗することができます。水ミスト3分により、ミストサウナ入浴後は、発汗量と心拍数の増加が抑えられ、血圧の低下も抑制気味であることがわかりました。
 
【実験結果】
(1)発汗量
発汗量
入浴中の発汗量は、最後の3分間を水ミストに代えてもミストサウナ入浴10分間の場合と同等。最後の3分間に水ミストを使うことで、入浴後の発汗量はミストサウナ入浴10分間より減少した(傾向有り)。
(2)心拍数、平均血圧の変化
心拍数、平均血圧の変化
最後の3分間に水ミストを使うと、ミストサウナ入浴10分間の場合と比べ、心拍数の増加は抑えられ(有意差有り)、血圧の低下を抑制気味であった(有意差なし)。
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【実験方法】
 
<被験者>
被験者は健常成人男子10名(平均年齢 26.2±3.24歳、身長170.7±2.78cm、体重60.0±2.47kg,BMI 20.6±0.77%)
<実験期間および場所>
平成21年8月10日〜9月2日まで
当社エネルギー研究所内ミストサウナ環境試験室
<計測項目>
血圧:手首血圧計(EW3031;松下電工製(現パナソニック))を用いて左手首で計測
局所発汗量:換気カプセル式発汗計(SKD-2000、スキノス社製、名古屋)を使用し、胸部に専用の両面テープで固定して測定
肌の水分量はCorneometer CM825(Courage+Khazaka.Electronic Gmbh製)
心理計測:温冷感(7段階)、快適感(4段階)
<入浴条件>
   環境試験室(温度25℃、湿度50%)で、1時間安静にした後、以下のいずれかの入浴を実施。
 
ミストサウナ入浴(40℃、10分間)
ミストサウナ入浴(40℃、7分間)
ミストサウナ入浴(40℃、7分間)の後に、水ミスト(3分間)
 
今回の「水ミスト機能を利用したミストサウナ入浴」の効果検証結果について、第34回人間-生活環境系シンポジウム(2009/11/27〜28、新潟市)で発表しました。

※1   温風と霧状のミストで、高温・低湿度のドライサウナに比べて浴室内を高湿度(約100%)・低室温(約40℃)の身体に負担の少ない低温のサウナ状態にして、全身にミストを浴びる入浴のこと。「発汗」、「保温」、「保湿」効果が得られます。 また、ミストサウナ入浴は、通常入浴よりも体への負担が少ないことが確認されています(当社調べ)。
※2   入浴時間や温度の目安は、体のほてり具合や体調によって異なります。
※3   常温の水道水を噴霧することで、ミストを浴びながらクールダウンできる機能です
   
水ミストの機能がついている機種
  天井設置型スプラッシュ&マイクロミストタイプ
  (161-H030〜H630型、161-M030〜M630型)
  天井設置型スプラッシュミストタイプ
  (161-H040〜H640型、161-R420〜R620型)
  壁掛型スプラッシュミストタイプ
  (161-N101、N102型)
※4   統計的有意差とは、ある影響が偶然によって生じないことを統計的に示されたことを意味します。本研究では、有意性5%のレベルを使用しました。これは、その影響が単なる偶然により生ずる可能性が1/20であることを意味します。

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