このページの本文へ移動します。

プレスリリース

米国・メリーランド州における天然ガス火力発電事業への参画について

印刷する

2015年4月28日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)は、当社100%子会社を通じ、米国・メリーランド州において建設中のセントチャールズ天然ガス火力発電事業(以下「セントチャールズ発電所」)に参画することとし、同事業の特別目的会社であるCPV メリーランド社(CEO: Doug Egan)の出資権益の25%を、丸紅株式会社(社長:國分文也、以下「丸紅」)より取得する持分取得契約を本日締結いたしました。(米国現地時間:4月27日)当案件の出資比率は、大阪ガス、丸紅、豊田通商株式会社(社長:加留部淳、以下「豊田通商」)、Competitive Power Ventures社(Chairman&CEO:Doug Egan、以下「CPV」)で、それぞれ25%となります。
 
 セントチャールズ発電所は2017年の商業運転開始を予定しており、北米最大のPJM電力卸売市場(注)で電力を販売する計画です。
 米国では老朽化した石炭火力発電所の廃止による電力供給源の減少に対応するため、天然ガス火力発電が期待されており、本発電所は発電効率58%の高効率(コンバインドサイクル方式)で環境にも優しい新規電源として、米国首都圏地域の電力供給に貢献していきます。
 
 大阪ガスグループは、長期経営計画「Field of Dreams 2020」において、海外エネルギー事業を成長事業領域の1つとして、米国、豪州等において発電事業を展開しております。
 米国では2004年に天然ガス火力発電事業に参入しており、本プロジェクトに参画することにより、同地域における事業の強化、拡大を図ります。
 今後も同地域を重要市場と位置づけ、発電事業を積極的に推進していくとともに、獲得した知見を国内電力事業に反映し、総合エネルギー事業の更なる充実につなげていきます。
 
(注) PJM電力卸売市場:米国北東部13州およびワシントンD.C.の全部または一部の電力市場。独立系統運用者により管理されている。
 
 
以上
▲ページトップ
(別紙)
 
1.本事業の概要
  プロジェクト名   セントチャールズ天然ガス火力発電事業
  事業会社名   CPVメリーランド社
  所在地   米国・メリーランド州 ウォルドルフ市
  発電能力   72.5万kW
  商業運転開始   2017年2月(予定)
  出資者(出資比率)   大阪ガス(25%)、丸紅(25%)、豊田通商(25%)、CPV(25%)
 
2.事業参画各社の概要
<大阪ガス>
  会社名   大阪ガス株式会社
  本社所在地   大阪市中央区平野町4-1-2
  代表者   代表取締役社長 本荘 武宏
<丸紅>
  会社名   丸紅株式会社
  本社所在地   東京都千代田区大手町1-4-2
  代表者   代表取締役社長 國分 文也
<豊田通商>
  会社名   豊田通商株式会社
  本社所在地   名古屋市中村区名駅4-9-8
  代表者   代表取締役社長 加留部 淳
<CPV>
  会社名   Competitive Power Ventures社
  本社所在地   米国・メリーランド州 シルバースプリング市
  代表者   Chairman & CEO Doug Egan
▲ページトップ
3.事業スキーム図
事業スキーム図 
 
4.発電所所在地
発電所所在地 
 
 
以上

ページトップ

本文はここで終了です。本文先頭に戻ります。

お問い合わせ

プレスリリースの内容に関するお問い合わせや取材等のお申し込みは、リリースに記載のお問い合わせ先、またはお問い合わせフォームからお願いいたします。

RSSについて

購読する