建物の長寿命化を実現するシステムです。
住まいを長く使用する上で大切なことは、その住まいに現在住んでいる方にとっても、今後住む方にとっても、住み心地のよい空間であることです。
耐久性が高いことに加え、住まいのカタチを自由に変えることができれば、幅広い住まい手にとって理想的なカタチであり続けることが可能となるため、NEXT21では、スケルトン・インフィル方式などの建築システムを採用しました。
100年以上使い続けることができる丈夫な建物の骨格となるスケルトン(構造躯体)と、生活に合わせて間取りを自由に変えられるインフィル(住戸・内装部分)に分けて、考えられた住まいです。
スケルトン・インフィル方式の最大の特徴は、スケルトンを傷つけずに元の間取りにとらわれない改修ができること。
間取りや内装の変更が容易となるため、住まい手の家族構成や、理想の住まいに求める条件に合わせて、柔軟な内装作りが可能となります。
NEXT21では質の高いスケルトンが採用されています。
外壁部分を部品化することにより、移設や取り替えが可能となるシステムを採用しています。取り外した部品は再利用できるため、資源が無駄にならず、環境にやさしい外壁移動や改修が可能です。
NEXT21では、今後も長きに渡って住まい手に快適な生活を送り続けてもらうため、建築システムなどの必要事項をまとめたルールブックを整備。NEXT21の設計に込めた想いを、次世代の設計者や関係者に引き継ぐことにより、今後も適切な改修が行われるよう努めています。
NEXT21とは?