大阪ガス陸上競技部の選手として活躍した、木村選手、猶木選手が2020年シーズンをもちまして退部いたしました。
■木村 淳選手
大阪ガス陸上競技部の選手として2018年には日本選手権で2位に入り、同年のアジア大会で日本代表として男子と男女混合の1600メートルリレーに出場するなど、長年チームに貢献してきました。
引退後は、社業に専念いたします。
【木村選手コメント】
この度、2020シーズンをもって陸上競技を引退することになりました。
目標の東京オリンピックへの出場は叶いませんでしたが20年間の競技人生に悔いはありません。
実績ばかり追い求めていた私ですが、最後に実績よりも大切なことに気づけた瞬間は、日本一になった時でも日本代表を勝ち取った時でもなく競技から退いた時でした。
これも私を支えてくださった皆さま方がいたからだと思い、本当に感謝しております。
これからは陸上選手の肩書はなくなり一人の社会人として勝負していきます。
競技で得た経験を活かせる部分が沢山あるとも思いますので、第二の人生も楽しみながら陸上競技以上に飛躍できるよう頑張っていきます。本当にこれまで応援いただき、ありがとうございました。
■猶木 雅文選手
大阪ガス陸上競技部の選手として、日本選手権や全日本実業団など日本トップレベルの大会で入賞するなど、チームに貢献してきました。
退部後は、社業に専念いたします。
【猶木選手コメント】
2020年度をもって大阪ガス陸上競技部を退部することになりました猶木雅文です。
これまでサポートしていただいた会社、職場の皆さまをはじめ、応援していただいたすべての方に感謝申し上げます。伝統ある陸上競技部に4年半在籍していたことは私の財産となりました。
本年は新型コロナウイルスの影響もあり、競技をするうえでも大変なシーズンでした。その中でも、強い選手は“勝っている“という差を目の当たりにし、何が足りなかったのかを今は考えています。
最後になりますが、これからも大阪ガス陸上競技部の応援をよろしくお願いします。
ご声援ありがとうございました。