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ニューイヤー駅伝への軌跡

中村 友哉 選手

2020年1月、大学箱根駅伝総合優勝を果たした青山学院大学で7区に出場した中村友哉選手。大阪桐蔭高校時代から注目され、大学でも輝かしい実績を持つ中村友哉選手が、大阪ガス陸上競技部でどのような走りを見せてくれるのか期待がかかる。

――― 数ある実業団の中から大阪ガス陸上競技部を選んだ決め手は何でしょうか

大阪ガスが一番に僕に声を掛けてくださったからです。僕は大学3年までケガもあってほぼ試合に出られず実績のない選手でした。そんなさ中に僕を信じて誘ってくださったという気持ちに賭けてみたいと思いました。あとは、入社までにしっかり力を付けて実績をつくり、大阪ガス陸上競技部で活躍できる選手になろうと頑張ってきました。

走行中の中村選手

――― 見事4年生で箱根メンバーの座を勝ち取ったわけですが、どのような大学4年間でしたか

準備運動をする中村選手

僕は高校時代から5000メートルが得意で、スピード力を武器に大学へ入学しました。ところが駅伝は距離がある分、スタミナが求められます。にもかかわらず、スピード力で押し切りたいばかりが先立って求められる走りができず、本当に苦労しました。2年、3年と学年が上がるにつれ同期が箱根メンバーにどんどん選ばれていくその悔しさをバネに、最終学年こそはと諦めずにメンバー入りを目指しました。強い仲間たちがいたからこそ頑張れたと思っています。

――― 入社半年が過ぎましたが、実業団が厳しいと感じている点はありますか

結果が出せないと陸上を続けられないという社会人の厳しさは十分に感じており、それだけに、自分をいかにマネジメントしていくかが重要だと思っています。幸いなことに競争が激しい大学に身を置いたことで、そのあたりのところも鍛えられてきたと思っているので、特にギャップに苦しむということはありませんでした。さらに、社内の方が応援してくだっさているのはもちろん、練習が存分にできる環境が整っているなど、良い事が多くあります。

ミーティング中の中村選手

――― 初の実業団駅伝へ臨む気持ちを教えてください

中村選手

スピードには自信があるので、競り合いにもつれ込んだら勝てる自信はあります。最後まで競り合えるよう、相手チームの先輩選手へ挑戦する気持ちで臨むだけです。あくまで元旦のニューイヤー駅伝に繋がる良い走りをしたいと考えています。

――― 社内での応援は感じていますか

所属している部署の方々をはじめ、同じフロアの方々も良く声を掛けてくださり、陸上のことを調べて興味を持ってくださることが嬉しいです。Daigasグループをはじめ、多くの皆さまからの応援を胸に、予選突破は絶対、そして元旦には地上波で皆さまにメンバー全員の雄姿をお見せできるよう頑張ります。

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