2019年1月31日
大阪ガス株式会社
1.経 営 成 績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)決算の概要
当第3四半期の売上高は、電力事業で電力販売量が増加したことなどにより、前年同期に比べて増収となりました。経常利益は、ガス事業でのスライド影響(*)や高気水温によるガス販売量の減少などにより、減益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、新規案件取得に伴うのれんの一括償却による一時的な費用89億円や災害による損失20億円を特別損失に計上したことなどにより、減益となりました。
連結子会社数は、前期末から14社増3社減の149社となりました。また、持分法適用関連会社数は、前期末から4社増の23社となりました。
(*)原料価格の変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる影響
(2)セグメント別概況
「国内エネルギー・ガス」セグメントは、スライド影響や高気水温によるガス販売量の減少などにより、損失が発生しました。「国内エネルギー・電力」のセグメント利益は、電気料金の値下げなどにより、減益となりました。「海外エネルギー」のセグメント利益は、ゴーゴンプロジェクトのLNG販売量の増加などにより、増益となりました。「ライフ&ビジネス ソリューション」のセグメント利益は、前年同期並みとなりました。
(3)個別ガス販売実績
大阪ガス個別のガス販売実績[45MJ/m3] は前年同期を下回りました。家庭用のガス販売量は、他社へのスイッチングや気水温が高く推移したことなどにより前年同期を下回りました。業務用等のガス販売量は、他社へのスイッチングや特定のお客さま設備の稼働減などにより前年同期を下回りました。
(4)国内電力販売実績
2.当期(平成31年3月期)の業績予想
最近の原料価格の動向などを踏まえた結果、平成31年3月期の業績予想に変動が生じることになったため、連結及び個別の業績予想を修正します。
以上
平成31年3月期 第3四半期決算短信 (253KB)