2014年2月12日
三浦工業株式会社
東京ガス株式会社
大阪ガス株式会社
東邦ガス株式会社
三浦工業株式会社(愛媛県松山市、社長:![]() 簡易貫流ボイラは、小型軽量で運転資格が不要という特長があり、クリーニング店から工場まで幅広い分野で利用されています。各社は、本製品を平成26年4月から提案・販売をいたします。 |
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本製品は、最低出力を従来機の50%から25%にまで低減することにより、従来機に比べ低負荷での燃焼を可能とし、燃焼の発停回数(ON/OFFの頻度)を減少させます。また、燃焼時に出る排ガスを利用して給水を加熱する「エコノマイザ」を装備したSU-500VSでは、エコノマイザの伝熱面積を増やすことで、排ガスからの熱回収量を約15%増加させ、定格ボイラ効率を97%※2まで向上させました。 また、送風機モータの制御にインバータを使用し、従来機よりもモータの回転数を低く設定しました。 これらの結果、従来機と比べ、ボイラ運転効率※3を約1〜5%向上、送風機の消費電力※4を約25〜50%低減させ、ランニングコストの燃料ガス代を約1〜5%低減するとともに、環境負荷低減に寄与することができます。 今回開発した本製品は、相当蒸発量※5500kg/hで、これまでに共同開発した相当蒸発量1,200kg/h、1,000kg/h、800kg/hボイラで蓄積した技術を活用したものです。 |
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1.外観写真 | |||||||||||||||||||||
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2.「高効率簡易貫流蒸気ボイラ SU-500VS/VH」の特長 | |||||||||||||||||||||
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【簡易貫流ボイラについて】 | |||||||||||||||||||||
簡易貫流ボイラは、使用蒸気量が最低出力を下回らない範囲では燃焼量の切り替えにより蒸気量を調整しますが、下回る範囲では燃焼をON/OFFすることにより発生蒸気量を調整します。燃焼を停止した後に再起動する際には安全のために炉内を新鮮な空気で換気する必要があります。この時にボイラが保有している熱が排気としてボイラ外に排出されるため熱損失が発生します。そのため、燃焼のON/OFFを減少させることは、熱損失を抑制しボイラ運転効率を高めることに繋がります。 | |||||||||||||||||||||
3.基本仕様 | |||||||||||||||||||||
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以上 |
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