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プレスリリース

料理が開く学問のトビラ 大阪大学の“知”に出会える新講座シリーズ 大阪大学×大阪ガス「アカデミクッキング」の夏休み講座を実施します

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2011年7月6日
大阪ガス株式会社

 大阪ガス(株)と大阪大学21世紀懐徳堂※1は、料理実習を通して大阪大学の研究に触れ、教養を深める新しいタイプの講座シリーズ「アカデミクッキング」を平成22年10月から毎月1回、大阪ガスクッキングスクールで開講しています※2。本講座は、大阪大学の研究者が、医学・科学・文化・芸術等に関する講義を行うとともに、講義テーマにちなんだ課題料理を調理・試食していただくことで、学問と料理に親しんでいただく企画です。ユニークな講義内容と参加者共通の関心テーマを介した会話に加え料理実習の楽しさが支持され、開講以来、大人子ども合わせて約200人にご参加いただいています。
 
 今回、第11回目となる「アカデミクッキング」は、夏休み期間を利用し、小学生を対象に親子で受講していただける内容としました。テーマは、「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」。大阪大学蛋白質研究所の栗原教授の講義により、身近で不思議なタンパク質の働きと形について勉強したあと、タンパク質の性質をうまく活かした料理を実習し、試食していただきます。お子様の夏休みの自由研究にもご利用いただける内容となっています。
 
 「アカデミクッキング」は、9月以降も、様々なテーマを採り上げ、幅広い層を対象に開催する予定です。
 
 第11回「アカデミクッキング」の開催概要は、以下のとおりです。
 
  主催 大阪大学21世紀懐徳堂、大阪ガス
  日時 8月5日(金)10:00~13:00
  講義テーマ 「ようこそ!たんぱく質ワンダーランド」
  課題料理 ワンダービビンバ、ふわふわ卵のわかめスープ、シュワシュワサイダーゼリー
  講師 栗原 源嗣(大阪大学蛋白質研究所教授)
  定員 小学4~6年生とその保護者12組(子どもは2人まで可)
 *申し込み多数の場合は、抽選
  場所 大阪ガスクッキングスクール千里 TEL(06)6871-8561
豊中市新千里東町1-3-141 せんちゅうPAL 1F北
 (北大阪急行「千里中央」駅下車、北端階段あがる)
  受講料 1人1,500円(税込)
  申込先 大阪ガスクッキングスクール千里
7月7日0時からweb受付
http://www.og-cookingschool.com別ウィンドウで開きます
電話及び店頭での受付についてはお問い合わせください。
問い合わせ時間9:00~17:30(月曜日・祝日は除く)
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第11回「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」チラシ(おもて)
第11回「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」チラシ(おもて)
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※1  大阪大学の社会貢献活動や社学連携事業を担当する学内組織。市民と大阪大学をつなぐ情報や活動の窓口です。大阪大学が取り組む教育・研究、地域文化活動の情報を学内外に提供する他、大阪大学が有する知識や文化的資源を広く一般の方にも教授するため、一般公開講座や各種イベントなどを主催しています。
   
※2 別紙参照
 
開催日 講座名 講師
1 平成22年
10月5日
ドクター石蔵の男のええ加減料理講座 石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科準教授)
2 平成22年
11月10日
トルコ人の知らないトルコ音楽とトルコ料理 伊藤信宏(大阪大学大学院文学研究科・教授)
3 平成22年
12月3日
イタリア人はいつからトマトを食べ始めたのか?~オペラ、歴史的料理本に探る 山田高誌(大阪大学大学院文学研究科・助教)
4 平成23年
1月15日
フードマイレージから考える、地球にやさしい食 松村暢彦(大阪大学大学院工学研究科・準教授)
5 平成23年
2月3日
ドクター石蔵の男のええ加減料理講座・リターンズ 石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科準教授)
6 平成23年
3月18日
ホットドッグ学概論~羊腸に詰められた挽肉と文化 小倉明彦(大阪大学大学院生命機能研究科・教授)
7 平成23年
4月8日
香草・香辛料学入門~ベトナム編 内野花(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師)
8 平成23年
5月20日
眼と耳と舌で味わうシャガール 樋上千寿(大阪大学大学院文学研究科元教授、平成23年4月~京都造形芸術大学非常勤講師)
9 平成23年
6月22日
“エキゾティック”とは何だったのか?~オペラとタジン料理とともに 山田高誌(大阪大学大学院文学研究科・助教)
10 平成23年
7月28日
(予定)
ドクター石蔵の男のええ加減料理講座~その3・中年男性こそオシャレを意識して、脱メタボ! 石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科準教授)
 
以上
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(別紙)
大阪大学×大阪ガス「アカデミクッキング」第7~9回の実施概要
 
第7回「香草・香辛料学入門 ~ベトナム編」
  あなたは香辛料やハーブ、お好きですか?
レモングラス、シナモン、アニス、クローブ、ジンジャー、ニンニク、パクチー、ヌォクマム…。アジアの料理には欠かせない香辛料やハーブは、一度ハマるとやみつきになりますよね。独特の香りや色で食欲を刺激するこれらのスパイスは、元々は解毒や殺菌、防腐剤としての効能が目的で使われていました。今回の講座では、大人気のベトナム料理に欠かせない香辛料やハーブを中心にレクチャーします。歴史を紐解き、先人の知恵にふれ、香辛料をもっと上手に使いこなしましょう。2011年元旦をベトナムで迎えたアオザイ好きの内野講師が、ベトナムのひとびとの生活なども紹介します。
 
日時=2011年4月8日(金)18:30~21:00 ・受講者=一般22名
課題料理=ベトナム料理(鶏肉のフォー、魚のクレイポット煮、茹でキャベツ魚醤和え、ケムソイ)
講師=内野 花(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師)学芸員や高等学校の講師を経て現職。専門は東アジアの産科学史、とくに生命観の研究。幼いころから和菓子職人になるのが夢だったが、中学3年生の時「栄養士の資格がないと開業できない」と騙されて進学。その後食べ物アレルギーがひどくなり断念、現在に至る。趣味は料理・散歩・草花観察。
内野 花(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任講師)
 
第8回「眼と耳と舌で味わうシャガール」
  厳密な意味でのユダヤ料理とは、聖書=神の言葉によって厳しく規定された食材と調理法で提供されるものですが、実際にはユダヤ人の離散地の郷土料理を、この規定の範囲内でアレンジしたものが多く生み出されて来ました。
本講座では、シャガールを育んだ東欧ユダヤ人の風俗を描いた作品群について、結婚式で演奏された音楽「クレズマー」の生演奏付きで解説。さらに、野菜を使った代表的な東欧ユダヤの家庭料理に挑戦します。シャガールの世界を、眼と耳と舌でじっくり味わってみましょう。
 
日時=2011年5月20日(金)18:30~21:00 ・受講者=一般23名
課題料理=東欧ユダヤの家庭料理(ユダヤ風シチュー「ツィメス」、ポテトパンケーキ、ピタパン、サーモンマリネ)
講師=樋上 千寿(大阪大学大学院文学研究科元助教、2011年4月~京都造形芸術大学非常勤講師)
美術史家、演奏家。専門はシャガール。研究の途上で「シャガールのヴァイオリン弾きはどんな音楽を奏でたのか?」という疑問が湧き、東欧ユダヤ音楽「クレズマー」と出逢う。2003年春クレズマーを専門に演奏するグループ「オルケステル・ドレイデル」を結成、シャガールの芸術世界に視覚・聴覚両面から迫る独自のコンサートを開催している。
樋上 千寿(大阪大学大学院文学研究科元助教、2011年4月~京都造形芸術大学非常勤講師)
 
第9回「“エキゾティック”とは何だったのか~オペラとタジン料理とともに」
  中世末期以降、海上貿易事業によって、ヨーロッパにはスパイスやお茶、コーヒー、陶磁器などがもたらされていきます。ヨーロッパの人々は、こうした「東方」の「物品」に夢中になっただけでなく、「音楽」「物語」「衣装図録」といった視聴覚情報によって想像力を掻き立てられ、ここに三次元での異国風俗の“妄想”を楽しむ、エキゾティシズムが登場し始めます。
この講義では、当時の人々の趣味嗜好をよく反映している18世紀のオペラを素材に、彼らが「東方」に対して抱いた羨望と恐れという感情、あるいは野蛮と理想といった視線について明らかにします。タジン鍋を使ったモロッコ料理実習を通して、「東方」の一部であったマグレブ(北アフリカ)の文化にも実際に触れてみましょう。
 
日時=2011年6月22日(水)18:30~21:00 ・受講者=一般23名
課題料理=モロッコ風料理(タジン料理、クスクス、サラダ、ミントティ)
講師=山田高誌(大阪大学大学院文学研究科・助教)
専門は音楽学、イタリア・オペラ史。イタリア国立バーリ音楽院上級ディプロマ取得(記譜史)、同研究所研究員、日本学術振興会特別研究員として2010年春までナポリ在住。18世紀の劇場史料の発掘、オペラの復活上演などに関わる。
山田高誌(大阪大学大学院文学研究科・助教)
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大阪大学×大阪ガス「アカデミクッキング」第10~11回の実施予定
 
第10回「ドクター石蔵の男のええ加減料理講座その3~中年男性こそオシャレを意識して、脱メタボ!」
   日本人男性のメタボリック症候群の腹囲は85cmが基準です。 あなたはこれを厳しいと感じますか?医学的にどうこういう話はここではさておき、この数字はファッションの視点では非常に重要なターニングポイント、「思い通りの着こなしができる限界サイズ」を示しています。85cmを境に、履けるズボンがおじさん対象のデザインに限られてしまう現実があるのです。体にしっくり馴染むスマートな着こなしをしているビジネスマンは、いい仕事をしている印象を与えます。「健康のためのダイエット」にくじけたあなたにこそ、「デキる男を目指してのダイエット」にチャレンジしてほしいのです。講義では、生き生きと輝く積極的な男になるための、意識改革をレクチャーします。
 
日時=2011年7月28日(木)18:30~21:00
対象=中高年男性(料理を一度もされたことのない方、若い方も大歓迎)
定員=24名 ・受講料=1,500円(税込)
課題料理=一人用土鍋でつくる野菜たっぷり中華丼
講師=石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科・准教授)
循環器科専門医。中高年男性に多いメンタル疾患と生活習慣病などを「男性更年期障害」として、大阪市内の病院で外来診療中。
石蔵文信(大阪大学大学院医学系研究科・准教授)
 
第11回「ようこそ!タンパク質ワンダーランド」
   タンパク質と聞いて、栄養素としてのタンパク質(お肉や卵)を思い浮かべませんでしたか?でも、それだけではありません。血液やだ液、ホルモンや抗体・分解酵素などなど、私たちの体を動かしているもの全てに、タンパク質が深く関係しています。体を作っているのも、主にタンパク質と水です。植物の光合成や色素のカギとなるのだってタンパク質。この身近で不思議なモノ・“タンパク質”のはたらきと形について勉強しながら、おいしくタンパク質を食べてみましょう!
 
日時=2011年8月5日(金)10:00~13:00
対象・定員=小学4~6年生とその保護者12組(子どもは2人まで可。申込みが定員をこえた場合は抽選)
課題料理=ワンダービビンバ、ふわふわ卵のワカメスープ、シュワシュワサイダーゼリー
受講料=一人1,500円(税込)
講師=栗栖 源嗣(大阪大学蛋白質研究所・教授)
1992年大阪大学卒業。タンパク質の構造と機能の不思議に惹かれて、蛋白質化学・蛋白質工学の分野で1997年に博士(工学)の学位を取得する。2009年4月から現職。現在は主に、次世代エネルギー源として光合成のしくみを使うための基礎研究をおこなっている。
栗栖 源嗣(大阪大学蛋白質研究所・教授)

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