2023年7月31日
大阪ガス株式会社
当第1四半期の売上高は、国内エネルギー事業での原料費調整制度に基づきガス販売単価が高めに推移したことなどにより、前年同期に比べて増収となりました。経常利益は、国内エネルギー事業における原料価格などの変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグ(*1)による増益影響や、前年度のフリーポートLNGプロジェクトの液化基地の操業停止を受けたLNG調達などに伴う費用増加の反動などにより、増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、増益となりました。
(*1) | 原料価格及び燃料価格の変動が、原料費調整制度及び燃料費調整制度に基づく販売単価に反映されるまでには一定の時間差があるため、一時的な増減益要因となります。 |
「国内エネルギー」のセグメント利益は、ガス事業での原料価格の変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる増益影響や、前年度のフリーポートLNGプロジェクトの液化基地の操業停止を受けたLNG調達などに伴う費用増加の反動などにより、増益となりました。「海外エネルギー」のセグメント利益は、本年2月までのフリーポートLNGプロジェクトの液化基地停止などに伴う液化収入減や、豪州の上流事業などの減益により、減益となりました。「ライフ&ビジネス ソリューション」のセグメント利益は、概ね前年同期並みとなりました。
以上
2024年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (254KB)