2022年4月26日
大阪ガス株式会社
当期の売上高は、国内エネルギー事業でのLNG価格の上昇や原料費調整制度に基づきガス販売単価が高めに推移したことによる増収、海外エネルギー事業での米国上流事業やフリーポートLNGプロジェクトでの増収などにより、前期に比べて増収となりました。経常利益は、海外エネルギー事業は増益であったものの、国内エネルギー事業での原料価格の変動がガス販売単価に反映されるまでのタイムラグによる減益影響などにより、減益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、米国の連結子会社において、法人税等調整額(益)を計上したため、増益となりました。
連結子会社数は、前期末から8社減、4社増の150社となりました。また、持分法適用関連会社数は、前期末から1社減、4社増の30社となりました。
「国内エネルギー」のセグメント利益は、ガス事業でのタイムラグ影響による利益減などにより、減益となりました。「海外エネルギー」のセグメント利益は、フリーポートLNGプロジェクトや米国上流事業の利益貢献などにより、増益となりました。「ライフ&ビジネスソリューション」のセグメント利益は、情報ソリューション事業で前年度の新型コロナウイルス感染症拡大の影響が緩和したことなどにより、増益となりました。
3.配当の状況
以上
2022年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) (377KB)