2022年4月20日
大阪ガス株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原正隆、以下「大阪ガス」)は、JAG国際エナジー株式会社(以下「JAG国際エナジー」)、SMFLみらいパートナーズ株式会社(以下「SMFLみらいパートナーズ」)と共同で、和歌山県御坊市においてバイオマス発電所(以下「本発電所」)を建設することを決定しました。本件により、Daigasグループのバイオマス専焼発電事業への参画は8件目、近畿圏内では松阪木質バイオマス発電所、広畑バイオマス発電所に続く3件目となり、発電容量*1は8件合計で約45万kWになります。
本発電所は、燃料に木質ペレット等を用いる発電容量5.0万kWのバイオマス発電所であり、2025年9月の営業運転開始を目指します。本事業の建設および運営を担う和歌山御坊バイオマス発電合同会社には、大阪ガスが35%、JAG国際エナジーが35%、SMFLみらいパートナーズが30%の出資を行います。
なお、営業運転開始後のオーナーズエンジニアリング*2業務は、当社のこれまでの発電所運営の知見を活かし、当社100%子会社であるDaigasガスアンドパワーソリューション株式会社が受託します。
Daigasグループは2030年度までに、自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kW*3の再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電源の普及に貢献するとともに、当社の国内電力事業における再エネ比率を50%程度*3にすることを目指します。本件により、自社開発・保有および他社からの調達を含めた再エネ電源の普及貢献量は約142万kWとなります。
*1: | 発電所全体の設備容量。 |
*2: | 事業者に技術的な支援を行うもの。 |
*3: | 再エネには、太陽光、風力、バイオマスなどの固定買取価格(FIT)制度の適用電源を含む。 |
Daigasグループの再生可能エネルギーへの取り組みを、下記Webサイトページで紹介しています。
以上