2022年1月31日
大阪ガス株式会社
1.経営成績 (2021年4月1日~2021年12月31日)
(1)決算の概要
当第3四半期の売上高は、国内エネルギー事業でのLNG価格の上昇などによる増収や、海外エネルギー事業における米国上流事業やフリーポートLNGプロジェクトでの増収などにより、前年同期に比べて808億円増の1兆437億円となりました。経常利益は、海外エネルギー事業は増益であったものの、国内エネルギー事業でのタイムラグ影響(*)による利益減などにより、242億円減の572億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、127億円減の448億円となりました。
(*)原料価格の変動が販売単価に反映されるまでのタイムラグによる影響
(2)セグメント別概況
「国内エネルギー」のセグメント利益は、ガス事業でのタイムラグ影響による利益減などにより、減益となりました。「海外エネルギー」のセグメント利益は、フリーポートLNGプロジェクトや米国上流事業の利益貢献などにより、増益となりました。「ライフ&ビジネス ソリューション」のセグメント利益は、情報ソリューション事業における新型コロナウイルス感染症拡大の影響が緩和したことなどにより、増益となりました。
2.当期 (2022年3月期) の業績予想
最近の業績動向などを踏まえた結果、2022年3月期の業績予想に変動が生じることになったため、業績予想を修正します。
以上
2022年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (288KB)